インタビューinterior-vida代表島村知子様製作のオリジナルノート

/ 忙しい毎日を送る女性たちに向けて作られた、/
理想のライフスタイルを実現するための手帳
もともと手帳が大好きで、市販の手帳をアレンジして使っていたインテリアコーディネーターの島村知子さんは、お客さまの要望に応えて手帳講座をスタートし、さらにはオリジナル手帳「Greedy Planner(よくばり手帳)」を制作して、現在はその使い方を教える「時間デザイン手帳塾dスクール」を開いています。仕事や家事で忙しい毎日を送りながらも、やりたいことが全部叶うという「よくばり手帳」への思いやこだわりをうかがいました。
インテリアコーディネーターとして女性のライフスタイルを
応援する仕事をしていたので、手帳作りもその一環と捉えています。
はじめに、島村さんのこれまでの経歴や、現在の活動についてお教えください。
インテリアコーディネーターとして工務店に勤務していましたが、8年前に独立して今はフリーで活動しています。インテリアコーディネーターといっても、私の場合、ただお部屋を美しくするだけではなく、心理学を応用し、住んでいる人が幸せになれるような空間設計を行っています。
たとえば、私たちがベルサイユ宮殿のような華やかなところに行くと、ちょっと背筋が伸びるような気持ちになるでしょう。逆にコタツがあると少しダランとした空気が漂いますよね。そのように、人の意識は環境から影響を受けることが多分にあると思うんです。
ですから、仕事に集中できる空間とか、お子さまの自立を育む動線とか、そのお部屋やスペース、家具の配置にどのような機能を持たせたいかということをお客さまからヒアリングして、インテリアのご提案をさせていただいています。
また、自宅を開放したインテリア講座も時折、開催しています。こういう意図でこういうふうに作ったらこういう動きがしやすくなったというお話を、実際に家を見てもらいながら説明すると、よく伝わるんです。
▲「Greedy Planner2023」制作者の島村知子さん
インテリアコーディネーターさんが、オリジナル手帳を作ろうと思ったきっかけはどのようなことだったのでしょうか。
昔から手帳が好きだったんです。手帳に書くことによって自分の頭が整理できるので、予定だけではなく、やろうと思っていたことや、今後やってみたいことなどもたくさん書いていました。
ですが、市販の手帳をそのまま使うのでは物足りなくなり、ページを加えるなど自分流にアレンジして使用するようになったんです。
そうしたら、私の手帳を見た仕事関係のお客さまが、「島村さんの手帳の使い方を教えてほしい」とリクエストしてくださって、それがきっかけで手帳講座を始めることにしました。
講座では自分なりの手帳の使い方をお伝えしていましたが、しばらくすると何人かの受講者の方からオリジナルの手帳を作って、その使い方をサポートしてほしいというご要望がありました。
そこで、できるかどうかわからないけど「やってみようか」ということになり、5年前にオリジナル手帳「Greedy Planner」を作り、「時間デザイン手帳塾dスクール」もスタートさせました。インテリアコーディネーターとして女性のライフスタイルを応援する仕事をしていたので、手帳作りもその一環と捉えています。
▲「時間デザイン手帳塾dスクール」の風景
「Greedy Planner」という手帳のタイトルには、どのような思いが込められているのでしょうか。
もともと「全部叶うよくばり手帳の会」という講座を開いていて、「Greedy Planner」はその「よくばり手帳」を英訳したものです。
働いている女性って、仕事のほかに家事や育児もあるし、自分の時間も欲しいしって、やりたいことがたくさんありますよね。私は、全部よくばったらいいと思うんです。
ただ、いっぺんにやろうとすると、やはりムリがあります。優先順位を決めて時間管理をすることが大切で、「よくばっていいけど、やり方があるよ」ということを手帳講座で伝えてきました。
それで、オリジナル手帳を作ったときに、その思いを込めて「Greedy Planner」というタイトルにしました。
「時間デザイン手帳塾dスクール」では、どのような活動をされているのでしょうか。
手帳については時折2時間の単発講座を開催しており、あとは手帳塾というかたちでオリジナル手帳「Greedy Planner」の使い方を、年間を通してレクチャーしています。
この手帳塾の大きな特徴は、手帳塾だけでなくメールでもフォローする点で、最初の1か月は毎朝、書き方のレクチャーが届きます。
また、今月の振り返りをしましょうというメールや、シェアしておきたいZoom会の内容などのメールが月に数回届きます。ほかにも、Facebookのグループもあるので、そのグループ内でいろいろシェアできるようになっています。ほかのメンバーの手帳の使い方を見て、「こんな使い方があるんだ」とか、「そのペン私も使ってみたい」とか、刺激をもらったり、参考にしたりしているようです。
▲各々の手帳を持ち寄って講座に参加するメンバー
180度開く手帳が作れて、
丈夫な糸かがり綴じが少部数でできるところを探したときに、
見つかったのが「書きま帳+」さんだけだったんです。
5年前から「Greedy Planner」を作っているとのことですが、今年、新たに改良されたところはございますか。
オリジナル手帳を制作して2年目からは印刷会社さんで作ってもらっていたのですが、これまでの手帳は、きれいに180度開かないのがネックでした。
そこで、今回は「書きま帳+」さんにお願いして、きちんとフラットに開く手帳を作っていただきました。
ほかにも、この手帳を実際に使っている方の意見を取り入れて、デザインや新しいページの追加など、毎年少しずつ改良しています。
「書きま帳+」を選んでいただいた理由は、ページが180度に開く手帳が作れるという点だったのですか。
そうですね。180度ページが開く丈夫な糸かがり綴じが、少部数でできるところを探したときに、見つかったのが「書きま帳+」さんだけだったんです。
ほかの製本方式を使うところも候補として何社かありましたが、やはり糸かがり綴じのほうがきれいに開くと思ったので「書きま帳+」さんを選びました。
手帳を拝見するとスケジュールページはもちろん、ほかにもいろいろなページがありますね。それらのページはどうのように活用するのでしょうか。
「Life Compass」は新年が始まる前に、来年どんな一年にしたいか、自分で言葉にして、ビジュアルを貼って、気持ちを上げるためのページです。皆さん自由に買いたい服や、行きたい旅先の写真、チャレンジしてみたいお仕事のイメージ画像などを貼っています。
女性ってやっぱり想像力豊かな方が多いでしょう。文字だけだとどうしても会社の目標設定みたいになってしまうので、きっちりかっちりしなくても、楽しく、自分がそこに向かっていける土台になればいいなというふうに思っています。
「My Standard」のページでは、やらないことを書き出します。結構皆さん、やりたくないけどついつい引き受けてしまう仕事とか、ズルズルやってしまうことってあると思うんですよね。やらないことが増えると時間は増えていくので、その分、好きなことにどう使おうか考えられますよね。
やりたいことを書く「100wants」のあとには、それをいつ始めるか時期を記入する「Life Navi」があります。ざっくりとした時期でも、いつっていう文字を入れると単純に予定に変わってくるので、ボンヤリした夢も予定に変えるために記入します。
また「3PRJ」は「100wants」や「Life Compass」の中から、今年これだけは叶えたい3つをあげます。1年間で3つだと何か叶いそうな感じがしますよね。そう思いながら、楽しく目標達成に向かって進んでほしいなと思ってこのページを作りました。
▲手帳塾の皆さんにライフコンパスについて説明する島村さん
スケジュールページは1年間のガントチャートからマンスリー、そしてウィークリーのタイムスケジュールになっていますが、ガントチャートというのは珍しいですよね。
▲ダイアリーの使い方は使う人によって様々
インテリアコーディネーターは家の設計から着工竣工までを見ていくので、仕事でずっとガントチャートを使用していました。ただ、女性の方だとガントチャートなんて見たこともないという方がいらっしゃいますので、ガントチャートのページは自由に使ってくださいね、というふうにお話しています。
ですので、運動をやっている方の中には走った距離や時間を記録している方もいらっしゃいますし、家計簿みたいに使ってくださっている主婦の方もいらっしゃいます。
使う方によってなるべくアレンジができるようにと作った手帳ですので、想像もしなかった使い方をされていることもありますね。
手帳の後半は、方眼のメモ用紙になっていますね。方眼にしたのは何か理由がありますか。
やはり、私がインテリアコーディネーターで、図面を描くのに便利だというのが理由のひとつです。
また、手帳塾のメンバーには、メモだけでなく、絵を描いたり、売上記録などの表やグラフを描いたりする方もいらっしゃいます。そのような場合に、方眼なら定規を使わなくても表などの図が描けるので、罫線ではなく方眼メモにしました。
180度ページが開く糸かがり綴じ以外にも、手帳の仕様でこだわった点はございますか。
▲表紙にはゴールドの箔押しでワンポイント
紙質にはこだわりました。皆さん、ペンを使って書くので、インクがにじんだり、紙に染みこんで裏に写ったりするのは嫌だと思って、「書籍用紙」という種類の用紙を使っています。
少し黄味がかったクリーム色なので、目にも優しいですよね。
また、大きさはB6サイズにしています。やはり手帳を持ち歩く方が多いうえに、最近女性のバッグが少し小さくなってきているんです。ですので、小さいハンドバッグにも入る大きさで、いつも持ち歩けるサイズ感がいいなと思いました。
それと、表紙の箔押しですね。表紙に色がついていると、人によっては合う、合わないが出てくるので、なるべくシンプルにしたいと考えていました。ですが、何もないのも味気ないので、ある程度きちんとした感じがあって、少し豪華な印象になればと思い、ゴールドの箔押しを入れています。
元大手印刷会社でバリバリ働いていた手帳塾のメンバーも、
50冊でこういうものができるのはすごいと、ほめてくださいました。
手帳が完成したときの感想はいかがでしたでしょうか。これまでの手帳とはやはり違いましたか。
手帳がちゃんと180度開いたのは感動でした。手帳塾のメンバーも「開くね、すごい」「やっぱりノートを作っている会社は違うね」と喜んでいらっしゃいました。これまでも、比較的ページが開きやすい製本方法で作っていたのですが、それでもノドの部分はフラットに開かなかったんです。
それと、50冊でも糸かがり綴じで作れたことが、今回とてもうれしいことでした。手帳って1年間使うものなので、途中ではがれたりしないよう、糸かがり綴じにしたいと思っていました。ですが、調べてみたら大量に作らないと1冊の単価が高くなってしまい、予算と部数の関係で実現できずにいたのです。今回、糸かがり綴じできちんと180度開く、思い通りの手帳に仕上げることができたのは「書きま帳+」さんと出会えたお陰だと思っています。
元大手印刷会社でバリバリ働いていた手帳塾のメンバーも、50冊でこういうものができるのはすごいと、ほめてくださいました。
手帳塾の皆さんから、手帳を使ってみた感想や効果などは何かうかがっていますか。
お子さんが独立して、これまでより時間が使えるようになったという方は、手帳を使うことで、目の前のことしか見えていなかったのが、もっと先の未来も見据えて動けるようになり、考え方も変わったとおっしゃっていました。
また、半年前に出産された方は、毎日、育児に追われていたのが、「そうだ、今日、これやりたいな」とか、先を考える習慣ができたので、目の前のことだけに追われず、未来へ進んでいるという実感がありますとおっしゃっていました。
それは、素晴らしい効果ですね。この手帳は毎年、作られているとのことですが、少しずつ改良されたりしているのでしょうか。
手帳塾の皆さんと一緒に作っているので、中身の改良については、毎年夏ぐらいに意見をいただいています。タイムスケジュールの時間帯を少し変えてほしいとか、皆さんのライフスタイルによっていろいろな意見が出てくるので、すり合わせをして、それを翌年の手帳に反映させています。
最後に「書きま帳+」を利用した感想や、印象に残ったサービスなどがあればコメントをお願いします。
とてもていねいに対応していただきました。WEBからの入稿もわかりやすかったですし、本製作前にサンプルで確認できたのも安心でした。
見返しの色を変えるときに会社までうかがった際には、見返しの色見本もいただけたので、手帳塾のメンバーとすぐに共有できました。ありがとうございました。
この手帳を使って夢を叶える女性が、今後、ますます増えればいいですね。
お話、ありがとうございました!
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理想のライフスタイルを実現するための手帳
もともと手帳が大好きで、市販の手帳をアレンジして使っていたインテリアコーディネーターの島村知子さんは、お客さまの要望に応えて手帳講座をスタートし、さらにはオリジナル手帳「Greedy Planner(よくばり手帳)」を制作して、現在はその使い方を教える「時間デザイン手帳塾dスクール」を開いています。仕事や家事で忙しい毎日を送りながらも、やりたいことが全部叶うという「よくばり手帳」への思いやこだわりをうかがいました。
インテリアコーディネーターとして女性のライフスタイルを
応援する仕事をしていたので、手帳作りもその一環と捉えています。
はじめに、島村さんのこれまでの経歴や、現在の活動についてお教えください。
インテリアコーディネーターとして工務店に勤務していましたが、8年前に独立して今はフリーで活動しています。インテリアコーディネーターといっても、私の場合、ただお部屋を美しくするだけではなく、心理学を応用し、住んでいる人が幸せになれるような空間設計を行っています。
たとえば、私たちがベルサイユ宮殿のような華やかなところに行くと、ちょっと背筋が伸びるような気持ちになるでしょう。逆にコタツがあると少しダランとした空気が漂いますよね。そのように、人の意識は環境から影響を受けることが多分にあると思うんです。
ですから、仕事に集中できる空間とか、お子さまの自立を育む動線とか、そのお部屋やスペース、家具の配置にどのような機能を持たせたいかということをお客さまからヒアリングして、インテリアのご提案をさせていただいています。
また、自宅を開放したインテリア講座も時折、開催しています。こういう意図でこういうふうに作ったらこういう動きがしやすくなったというお話を、実際に家を見てもらいながら説明すると、よく伝わるんです。

▲「Greedy Planner2023」制作者の島村知子さん
インテリアコーディネーターさんが、オリジナル手帳を作ろうと思ったきっかけはどのようなことだったのでしょうか。
昔から手帳が好きだったんです。手帳に書くことによって自分の頭が整理できるので、予定だけではなく、やろうと思っていたことや、今後やってみたいことなどもたくさん書いていました。
ですが、市販の手帳をそのまま使うのでは物足りなくなり、ページを加えるなど自分流にアレンジして使用するようになったんです。
そうしたら、私の手帳を見た仕事関係のお客さまが、「島村さんの手帳の使い方を教えてほしい」とリクエストしてくださって、それがきっかけで手帳講座を始めることにしました。
講座では自分なりの手帳の使い方をお伝えしていましたが、しばらくすると何人かの受講者の方からオリジナルの手帳を作って、その使い方をサポートしてほしいというご要望がありました。
そこで、できるかどうかわからないけど「やってみようか」ということになり、5年前にオリジナル手帳「Greedy Planner」を作り、「時間デザイン手帳塾dスクール」もスタートさせました。インテリアコーディネーターとして女性のライフスタイルを応援する仕事をしていたので、手帳作りもその一環と捉えています。

▲「時間デザイン手帳塾dスクール」の風景
「Greedy Planner」という手帳のタイトルには、どのような思いが込められているのでしょうか。
もともと「全部叶うよくばり手帳の会」という講座を開いていて、「Greedy Planner」はその「よくばり手帳」を英訳したものです。
働いている女性って、仕事のほかに家事や育児もあるし、自分の時間も欲しいしって、やりたいことがたくさんありますよね。私は、全部よくばったらいいと思うんです。
ただ、いっぺんにやろうとすると、やはりムリがあります。優先順位を決めて時間管理をすることが大切で、「よくばっていいけど、やり方があるよ」ということを手帳講座で伝えてきました。
それで、オリジナル手帳を作ったときに、その思いを込めて「Greedy Planner」というタイトルにしました。
「時間デザイン手帳塾dスクール」では、どのような活動をされているのでしょうか。
手帳については時折2時間の単発講座を開催しており、あとは手帳塾というかたちでオリジナル手帳「Greedy Planner」の使い方を、年間を通してレクチャーしています。
この手帳塾の大きな特徴は、手帳塾だけでなくメールでもフォローする点で、最初の1か月は毎朝、書き方のレクチャーが届きます。
また、今月の振り返りをしましょうというメールや、シェアしておきたいZoom会の内容などのメールが月に数回届きます。ほかにも、Facebookのグループもあるので、そのグループ内でいろいろシェアできるようになっています。ほかのメンバーの手帳の使い方を見て、「こんな使い方があるんだ」とか、「そのペン私も使ってみたい」とか、刺激をもらったり、参考にしたりしているようです。

▲各々の手帳を持ち寄って講座に参加するメンバー
180度開く手帳が作れて、
丈夫な糸かがり綴じが少部数でできるところを探したときに、
見つかったのが「書きま帳+」さんだけだったんです。
5年前から「Greedy Planner」を作っているとのことですが、今年、新たに改良されたところはございますか。
オリジナル手帳を制作して2年目からは印刷会社さんで作ってもらっていたのですが、これまでの手帳は、きれいに180度開かないのがネックでした。
そこで、今回は「書きま帳+」さんにお願いして、きちんとフラットに開く手帳を作っていただきました。
ほかにも、この手帳を実際に使っている方の意見を取り入れて、デザインや新しいページの追加など、毎年少しずつ改良しています。
「書きま帳+」を選んでいただいた理由は、ページが180度に開く手帳が作れるという点だったのですか。
そうですね。180度ページが開く丈夫な糸かがり綴じが、少部数でできるところを探したときに、見つかったのが「書きま帳+」さんだけだったんです。
ほかの製本方式を使うところも候補として何社かありましたが、やはり糸かがり綴じのほうがきれいに開くと思ったので「書きま帳+」さんを選びました。
手帳を拝見するとスケジュールページはもちろん、ほかにもいろいろなページがありますね。それらのページはどうのように活用するのでしょうか。
「Life Compass」は新年が始まる前に、来年どんな一年にしたいか、自分で言葉にして、ビジュアルを貼って、気持ちを上げるためのページです。皆さん自由に買いたい服や、行きたい旅先の写真、チャレンジしてみたいお仕事のイメージ画像などを貼っています。
女性ってやっぱり想像力豊かな方が多いでしょう。文字だけだとどうしても会社の目標設定みたいになってしまうので、きっちりかっちりしなくても、楽しく、自分がそこに向かっていける土台になればいいなというふうに思っています。
「My Standard」のページでは、やらないことを書き出します。結構皆さん、やりたくないけどついつい引き受けてしまう仕事とか、ズルズルやってしまうことってあると思うんですよね。やらないことが増えると時間は増えていくので、その分、好きなことにどう使おうか考えられますよね。
やりたいことを書く「100wants」のあとには、それをいつ始めるか時期を記入する「Life Navi」があります。ざっくりとした時期でも、いつっていう文字を入れると単純に予定に変わってくるので、ボンヤリした夢も予定に変えるために記入します。
また「3PRJ」は「100wants」や「Life Compass」の中から、今年これだけは叶えたい3つをあげます。1年間で3つだと何か叶いそうな感じがしますよね。そう思いながら、楽しく目標達成に向かって進んでほしいなと思ってこのページを作りました。

▲手帳塾の皆さんにライフコンパスについて説明する島村さん
スケジュールページは1年間のガントチャートからマンスリー、そしてウィークリーのタイムスケジュールになっていますが、ガントチャートというのは珍しいですよね。

▲ダイアリーの使い方は使う人によって様々
インテリアコーディネーターは家の設計から着工竣工までを見ていくので、仕事でずっとガントチャートを使用していました。ただ、女性の方だとガントチャートなんて見たこともないという方がいらっしゃいますので、ガントチャートのページは自由に使ってくださいね、というふうにお話しています。
ですので、運動をやっている方の中には走った距離や時間を記録している方もいらっしゃいますし、家計簿みたいに使ってくださっている主婦の方もいらっしゃいます。
使う方によってなるべくアレンジができるようにと作った手帳ですので、想像もしなかった使い方をされていることもありますね。
手帳の後半は、方眼のメモ用紙になっていますね。方眼にしたのは何か理由がありますか。
やはり、私がインテリアコーディネーターで、図面を描くのに便利だというのが理由のひとつです。
また、手帳塾のメンバーには、メモだけでなく、絵を描いたり、売上記録などの表やグラフを描いたりする方もいらっしゃいます。そのような場合に、方眼なら定規を使わなくても表などの図が描けるので、罫線ではなく方眼メモにしました。
180度ページが開く糸かがり綴じ以外にも、手帳の仕様でこだわった点はございますか。

▲表紙にはゴールドの箔押しでワンポイント
紙質にはこだわりました。皆さん、ペンを使って書くので、インクがにじんだり、紙に染みこんで裏に写ったりするのは嫌だと思って、「書籍用紙」という種類の用紙を使っています。
少し黄味がかったクリーム色なので、目にも優しいですよね。
また、大きさはB6サイズにしています。やはり手帳を持ち歩く方が多いうえに、最近女性のバッグが少し小さくなってきているんです。ですので、小さいハンドバッグにも入る大きさで、いつも持ち歩けるサイズ感がいいなと思いました。
それと、表紙の箔押しですね。表紙に色がついていると、人によっては合う、合わないが出てくるので、なるべくシンプルにしたいと考えていました。ですが、何もないのも味気ないので、ある程度きちんとした感じがあって、少し豪華な印象になればと思い、ゴールドの箔押しを入れています。
元大手印刷会社でバリバリ働いていた手帳塾のメンバーも、
50冊でこういうものができるのはすごいと、ほめてくださいました。
手帳が完成したときの感想はいかがでしたでしょうか。これまでの手帳とはやはり違いましたか。
手帳がちゃんと180度開いたのは感動でした。手帳塾のメンバーも「開くね、すごい」「やっぱりノートを作っている会社は違うね」と喜んでいらっしゃいました。これまでも、比較的ページが開きやすい製本方法で作っていたのですが、それでもノドの部分はフラットに開かなかったんです。
それと、50冊でも糸かがり綴じで作れたことが、今回とてもうれしいことでした。手帳って1年間使うものなので、途中ではがれたりしないよう、糸かがり綴じにしたいと思っていました。ですが、調べてみたら大量に作らないと1冊の単価が高くなってしまい、予算と部数の関係で実現できずにいたのです。今回、糸かがり綴じできちんと180度開く、思い通りの手帳に仕上げることができたのは「書きま帳+」さんと出会えたお陰だと思っています。
元大手印刷会社でバリバリ働いていた手帳塾のメンバーも、50冊でこういうものができるのはすごいと、ほめてくださいました。
手帳塾の皆さんから、手帳を使ってみた感想や効果などは何かうかがっていますか。
お子さんが独立して、これまでより時間が使えるようになったという方は、手帳を使うことで、目の前のことしか見えていなかったのが、もっと先の未来も見据えて動けるようになり、考え方も変わったとおっしゃっていました。
また、半年前に出産された方は、毎日、育児に追われていたのが、「そうだ、今日、これやりたいな」とか、先を考える習慣ができたので、目の前のことだけに追われず、未来へ進んでいるという実感がありますとおっしゃっていました。
それは、素晴らしい効果ですね。この手帳は毎年、作られているとのことですが、少しずつ改良されたりしているのでしょうか。
手帳塾の皆さんと一緒に作っているので、中身の改良については、毎年夏ぐらいに意見をいただいています。タイムスケジュールの時間帯を少し変えてほしいとか、皆さんのライフスタイルによっていろいろな意見が出てくるので、すり合わせをして、それを翌年の手帳に反映させています。
最後に「書きま帳+」を利用した感想や、印象に残ったサービスなどがあればコメントをお願いします。
とてもていねいに対応していただきました。WEBからの入稿もわかりやすかったですし、本製作前にサンプルで確認できたのも安心でした。
見返しの色を変えるときに会社までうかがった際には、見返しの色見本もいただけたので、手帳塾のメンバーとすぐに共有できました。ありがとうございました。

この手帳を使って夢を叶える女性が、今後、ますます増えればいいですね。
お話、ありがとうございました!
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