インタビュー悠々舎様製作のオリジナルノート

/ 間違えた問題を再度解いて理解を深めるという、 /
独自の学習法を行うために作られたノート。
学習塾の授業で間違えた問題を、生徒が自主的に再度解き直して、その原因を探るという、ユニークな学習法を行う目的で製作されたノートです。ノートは定期的に保護者の方が確認し、塾へ提出して先生がチェックします。これによって、子どもの学習内容を確認するとともに、塾と保護者のコミュニケーションツールとしても活用したい意図があるそうです。このノートを製作した学習塾、悠々舎の代表である是山さんにお話をうかがいました。
受験専門ではなく、モノづくりが好きな子はロボット教室というように、
いろいろな授業を取りそろえて教えているので「学びのデパート」と称しています。
「悠々舎」では、どのようなことをされているのでしょうか。
「悠々舎」は東京都中野区の本校をはじめ、都内数カ所で運営している学習塾で、学校の勉強の補習塾や受験科のほか、英語教室、ロボットを組み立てるロボット教室などがあります。生徒は全員で200名くらいいます。一番小さな子は保育園・幼稚園の年中さん(4歳)で、上は高校3年生までです。
「悠々舎」の一番のポイントというと、どのようなことでしょうか。
受験専門ではなく、モノづくりが好きな子はロボット教室というように、いろいろな授業を取りそろえて教えているので「学びのデパート」と称しています。
ロボット教室というのは珍しいですね。どうしてこの教室を始められたのですか。
プログラミング教育とか、最近の教育界の流れのひとつを先取りするようなかたちで、10年くらい前に始めました。著名なロボットクリエイターの高橋智隆先生の監修のもと、自由な発想でロボットを一から作り、ロボットを動かすためのプログラミングも教えています。
英語教育にも力を入れているようですが、どのような内容なのですか。
一般的な対面形式の授業がベースになりますが、オンライン授業も行っており、ネイティブスピーカーの先生によるスピーキングやリスニングの学習ができます。受験にも使えるし、英語を楽しむためにも学べる英語教室です。小学校でも英語を教え始めたので、小学生も中学生も通っています。
大事なのは間違ったことを意識して、自分でもう一回解き直すという
自発性を促すことなので、強制はしていません。
この『解き直しノート』の具体的な使い方を教えていただけますか。
▲何でも自由に書かせることで自主性ややる気を向上
『解き直しノート』の名のとおり、授業で出した問題を間違えた時に、その問題をノートに書いて、改めて解答します。それを週1回保護者の方にチェックしてもらいます。そして、それを今度は塾に提出して、先生がチェックします。基本的には自主的に作るノートなので、何を書いてもいいことになっています。大事なのは間違ったことを意識して、自分でもう一回解き直すという自発性を促すことなので、強制はしていません。
学習塾でオリジナルノートを作ろうと思ったきっかけや目的は何だったのでしょうか。
▲その日学習したことを再度書き出し、復習としても活用
今回のノートは、受験科用として製作しました。授業で使用するだけではなく、間違った問題をもう一度自分で解き直したり、自分で説明したりするためのノートとして活用しています。また、ノートを保護者の方にも見てもらうことで、塾とのコミュニケーションツールとしても使用しています。
受験科用のノートなんですね。配布の対象は何年生ですか。
中学受験、高校受験用なので、小学校5、6年生と中学3年生に配布しました。基本は受験生全員に最初の1冊を渡して、どんどん進む子は、もう4、5冊目になっています。
▲表紙に何冊目のノートか記録できるスペースを作成
グラフが書きやすいように方眼の罫線を入れたことがこだわりですね。
私としては白紙のノートが好きなのですが、そうするとうまく書けない子どもが出てくるので。
ノートを製作するにあたって、こだわった点や難しかった点はありますか。
特にないですが、あえて言えば、グラフが書きやすいように方眼の罫線を入れたことがこだわりですね。実は、私としては自分で書きたいように書ける白紙のノートが好きなのですが、そうするとうまく書けない子どもが出てくるので、今回はこのようなかたちで作ってみました。
▲大きめにとった「解き直し」の項目は方眼で書きやすい仕様
ノートが完成した際の感想はいかがでしたか。
わりと思いどおりのものができたかなと感じました。サイズもB5かA4かで迷ったのですが、やはりA4のほうが大きく書けますし、選んでよかったなと思いました。ただ、40ページの厚みの感覚がわからなかったので、次回はページ数を増やして厚みを倍にしようかと考えています。ノートの製作は継続的にやっていき、その都度改良を重ねていこうと思っています。
実際にノートを配布してみて、どう感じていらっしゃいますか。
▲「解き直しノート」に書き込む生徒の様子
このノートを使う子は、本当によく使ってくれていますし、こういう勉強のしかたが自然と定着してくれたらいいなとは思います。塾と保護者の方とのコミュニケーションツールとしては、ノートを保護者に見てもらうことで、子どもはこんなにやっている、あるいは逆にあまりやっていないというのを実際に確認できるのがよいと思っています。
「書きま帳+」はどのようにして探しましたか? また、選んだ決め手は何だったのでしょうか?
インターネット検索で探してみつけました。ほかにも何社か見ましたが、妻が別の塾をやっていまして、「書きま帳+」さんのサイトにそこが作ったノートも載っていたんです。それで、一緒だなと思って安心感もあり、製作をお願いしました。
「書きま帳+」のサービスを利用された感想はいかがですか。
非常によかったと思います!
間違えた原因を考える「解き直し」。子どもたちの勉強だけでなく、
大人の私たちも仕事やさまざまなシーンで活用できる考え方だと思いました。お話、ありがとうございました。
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独自の学習法を行うために作られたノート。
学習塾の授業で間違えた問題を、生徒が自主的に再度解き直して、その原因を探るという、ユニークな学習法を行う目的で製作されたノートです。ノートは定期的に保護者の方が確認し、塾へ提出して先生がチェックします。これによって、子どもの学習内容を確認するとともに、塾と保護者のコミュニケーションツールとしても活用したい意図があるそうです。このノートを製作した学習塾、悠々舎の代表である是山さんにお話をうかがいました。
受験専門ではなく、モノづくりが好きな子はロボット教室というように、
いろいろな授業を取りそろえて教えているので「学びのデパート」と称しています。
「悠々舎」では、どのようなことをされているのでしょうか。
「悠々舎」は東京都中野区の本校をはじめ、都内数カ所で運営している学習塾で、学校の勉強の補習塾や受験科のほか、英語教室、ロボットを組み立てるロボット教室などがあります。生徒は全員で200名くらいいます。一番小さな子は保育園・幼稚園の年中さん(4歳)で、上は高校3年生までです。
「悠々舎」の一番のポイントというと、どのようなことでしょうか。
受験専門ではなく、モノづくりが好きな子はロボット教室というように、いろいろな授業を取りそろえて教えているので「学びのデパート」と称しています。
ロボット教室というのは珍しいですね。どうしてこの教室を始められたのですか。
プログラミング教育とか、最近の教育界の流れのひとつを先取りするようなかたちで、10年くらい前に始めました。著名なロボットクリエイターの高橋智隆先生の監修のもと、自由な発想でロボットを一から作り、ロボットを動かすためのプログラミングも教えています。
英語教育にも力を入れているようですが、どのような内容なのですか。
一般的な対面形式の授業がベースになりますが、オンライン授業も行っており、ネイティブスピーカーの先生によるスピーキングやリスニングの学習ができます。受験にも使えるし、英語を楽しむためにも学べる英語教室です。小学校でも英語を教え始めたので、小学生も中学生も通っています。
大事なのは間違ったことを意識して、自分でもう一回解き直すという
自発性を促すことなので、強制はしていません。
この『解き直しノート』の具体的な使い方を教えていただけますか。

▲何でも自由に書かせることで自主性ややる気を向上
『解き直しノート』の名のとおり、授業で出した問題を間違えた時に、その問題をノートに書いて、改めて解答します。それを週1回保護者の方にチェックしてもらいます。そして、それを今度は塾に提出して、先生がチェックします。基本的には自主的に作るノートなので、何を書いてもいいことになっています。大事なのは間違ったことを意識して、自分でもう一回解き直すという自発性を促すことなので、強制はしていません。
学習塾でオリジナルノートを作ろうと思ったきっかけや目的は何だったのでしょうか。

▲その日学習したことを再度書き出し、復習としても活用
今回のノートは、受験科用として製作しました。授業で使用するだけではなく、間違った問題をもう一度自分で解き直したり、自分で説明したりするためのノートとして活用しています。また、ノートを保護者の方にも見てもらうことで、塾とのコミュニケーションツールとしても使用しています。
受験科用のノートなんですね。配布の対象は何年生ですか。
中学受験、高校受験用なので、小学校5、6年生と中学3年生に配布しました。基本は受験生全員に最初の1冊を渡して、どんどん進む子は、もう4、5冊目になっています。

▲表紙に何冊目のノートか記録できるスペースを作成
グラフが書きやすいように方眼の罫線を入れたことがこだわりですね。
私としては白紙のノートが好きなのですが、そうするとうまく書けない子どもが出てくるので。
ノートを製作するにあたって、こだわった点や難しかった点はありますか。
特にないですが、あえて言えば、グラフが書きやすいように方眼の罫線を入れたことがこだわりですね。実は、私としては自分で書きたいように書ける白紙のノートが好きなのですが、そうするとうまく書けない子どもが出てくるので、今回はこのようなかたちで作ってみました。

▲大きめにとった「解き直し」の項目は方眼で書きやすい仕様
ノートが完成した際の感想はいかがでしたか。
わりと思いどおりのものができたかなと感じました。サイズもB5かA4かで迷ったのですが、やはりA4のほうが大きく書けますし、選んでよかったなと思いました。ただ、40ページの厚みの感覚がわからなかったので、次回はページ数を増やして厚みを倍にしようかと考えています。ノートの製作は継続的にやっていき、その都度改良を重ねていこうと思っています。
実際にノートを配布してみて、どう感じていらっしゃいますか。

▲「解き直しノート」に書き込む生徒の様子
このノートを使う子は、本当によく使ってくれていますし、こういう勉強のしかたが自然と定着してくれたらいいなとは思います。塾と保護者の方とのコミュニケーションツールとしては、ノートを保護者に見てもらうことで、子どもはこんなにやっている、あるいは逆にあまりやっていないというのを実際に確認できるのがよいと思っています。
「書きま帳+」はどのようにして探しましたか? また、選んだ決め手は何だったのでしょうか?
インターネット検索で探してみつけました。ほかにも何社か見ましたが、妻が別の塾をやっていまして、「書きま帳+」さんのサイトにそこが作ったノートも載っていたんです。それで、一緒だなと思って安心感もあり、製作をお願いしました。
「書きま帳+」のサービスを利用された感想はいかがですか。
非常によかったと思います!
間違えた原因を考える「解き直し」。子どもたちの勉強だけでなく、
大人の私たちも仕事やさまざまなシーンで活用できる考え方だと思いました。お話、ありがとうございました。
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