インタビュー平取町観光協会様製作のオリジナルノート

/ このノートをきっかけに町のことをもっと好きになってほしい!/
熱い思いから生まれた「じゆう帳」。
「もっと地元のことを知ってほしい!」という思いから生まれた、町の公式キャラクター「ビラッキー」を活用したノートです。製作したのは北海道・平取町の平取町観光協会様ですが、観光客に向けて販売するキャラクターグッズではなく、町の小学生に使ってもらう目的で作られました。なぜ観光PRとは関係のないノートを作ったのか、製作を担当した平取町観光協会の山口雄大さんにお話をうかがいました。
「ビラッキー」という平取町の公式キャラクターを活用して、
小学生たちに日常生活で使ってもらえるものを作ろうと考えました。
「小学校新入学生配布用ノート」を作ろうと思ったきっかけや目的は何ですか。
観光協会としては、観光客へ向けて町をPRするのが本来の仕事ですが、地元の小学生にも町に愛着を持ってもらいたいと思い、「ビラッキー」という平取町の公式キャラクターを活用して、小学生たちに日常生活で使ってもらえるものを作ろうと考えました。
▲オリジナルノートに使われているご当地キャラクター「ビラッキー」
ノートは、平取町の小学生に配られているんですね。
小学校の新入生に向けて、なんでも書ける「じゆう帳」として配布しています。特に、町の養護学校の生徒さんには、初等部、中等部、高等部の入学生全員にお渡ししています。
観光協会が町の子どもに向けて何かを作るというのは珍しいと思うのですが。
観光協会は、町の外の人たちに町を知ってもらうのが基本です。しかし、まず町民に町のことをもっと知ってもらいたいというのが、私どもの考えです。そこで、対象を小学生にしぼり、ビラッキーをきっかけに「平取町ってこんなところだよ!」というのをわかってもらいたいと思いました。その結果として、小さな時から郷土愛が芽生えたらうれしいし、それが少しずつでも広がってくれればいいなと思っています。
▲裏表紙で「ビラッキー」と平取町について漫画で紹介
「ビラッキー」というのは、どんなキャラクターですか。
「ビラッキー」はトマトの赤い丸い体に、しっぽはスズラン、豚の鼻、牛の角を持つ妖精のキャラクターで、平取町の名産品がすべて盛り込まれています。町内のイベントなどいろいろな場所に登場してPRしているほか、町の広報誌などの媒体でも活用しているので、地元での認知度は高く、ほとんどの町民は知っています。平取町は基幹産業が農業で、観光の町ではないのですが、「義經神社」や温泉施設、漫画『ゴールデンカムイ』でも注目されるアイヌ文化の有名な場所「二風谷(ニブタニ)コタン」もあるので、これからは、町の外へもどんどんビラッキーの名前を広めていきたいですね。
▲表紙の内側には「ビラッキー」のプロフィールを印刷
3年前、ノートを作るにあたって「書きま帳+」を選んだのはどんな理由からですか。
予算や印刷部数を考えながら、オリジナルノートが作れる印刷会社をいろいろ調べていたのですが、妥当なところに収まったのが「書きま帳+」さんのオリジナルノートでした。1回作って気に入ったら継続的に作ろうと思っていたので、毎年利用させていただき、今後もお願いしようと思っています。このノートは、観光協会の総会で「こういうものを作りたいです!」と提案して、承認を得てスタートしています。その後、この企画に協会員をふくめて異論は出ていないので、事業として継続していきたいなとは思っています。
▲今までに製作されたノートたち
まったく同じものだと面白味がないので、毎年デザインを変えていかなければと思っています。
年の後半になると、来年のノートはどんな感じにしようかな?
と考え始めますね。
毎年、表紙のデザインを変えていますが、デザインを変えるのは大変ではないですか。
まったく同じものだと面白味がないので、毎年デザインを変えていかなければと思っています。年の後半になると、来年のノートはどんな感じにしようかな?と考え始めますね。ですが、やっぱりこれが悩みどころで。このノートのデザインは、私がIllustratorというソフトを使って制作していますが、プロでもなんでもなく、ソフトの扱いに慣れているわけでもありません。なので、いろいろなデザインを見て、いいなと思うものを参考に、見よう見まねでやっています。
ノートの本文にもビラッキーを印刷していますが、こちらも毎年デザインを変えていますね。
ビラッキーのPRが目的でもあるので、ノートのどこをめくってもビラッキーが見られるのがいいかなと思って、こういうかたちにしました。本文のビラッキーの色は、最初に作った時は少し濃かったので、次の年はもっと薄めにしようかとか、そのあたりを意識して試行錯誤しながら制作しています。
▲年度によって異なる本文の「ビラッキー」のイラスト
ビラッキーのイラストも毎年違いますが、これも山口さんが描いているのですか。
いいえ。ビラッキーを描いていただいている方に、いろいろな表情やポーズのイラストを作ってもらったので、それを活用しています。もともとは紙に描かれたイラストでしたが、Illustratorが得意な人にデータ化してもらって、それを使ってデザインしています。
表紙の内側に「数字を数える」というページを作ったのはなぜですか。
▲裏表紙の内側に数字の数え方を学べるスペースを作成
覚えるのが早い子は、幼稚園のころから数を数えることができますが、基本的に数字の学習が始まるのは小学生からだろうと思ったので作ってみました。文字や数字を書いたり覚えたりするのも、このノートを使ってもらえたらありがたいなという思いがあります。
はじめてもらったノートということで、楽しく使っている
という話を聞きました。
「じゆう帳」ですし、自由に使ってもらうのが一番ですね。
ノートができ上がった時はどんな気持ちになりましたか。
思ったよりもキレイにできていたので、これは贈る子どもたちにも喜ばれるだろうなと思いました。私はデザインのプロではないので、自分が思ったとおりに仕上がれば十分です。プロから見れば直したほうがいい部分があるかもしれませんが、私的には満足しています。
ノートを贈ったお子さんたちの反響はいかがですか。
はじめてもらったノートということで、楽しく使っているという話を聞きました。自由に書いてほしかったので、本文に罫線やマス目を入れなかったのですが、やはり絵を描く子どもが一番多いようです。「じゆう帳」ですし、自由に使ってもらうのが一番ですね。
▲「ビラッキー」ノートに絵を描く子どもの姿
「書きま帳+」をご利用いただいた感想はいかがですか。
印刷を始める前にサンプルが届くので、仕上がりの確認ができるなど、サービスもよかったです。予定外の出費もなく、予算の金額の範囲内で作ってもらえたので本当に満足しています。
漫画『ゴールデンカムイ』でも注目される平取町。子どもたちに愛されるビラッキーも、活躍の場がどんどん広がりそうですね。
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熱い思いから生まれた「じゆう帳」。
「もっと地元のことを知ってほしい!」という思いから生まれた、町の公式キャラクター「ビラッキー」を活用したノートです。製作したのは北海道・平取町の平取町観光協会様ですが、観光客に向けて販売するキャラクターグッズではなく、町の小学生に使ってもらう目的で作られました。なぜ観光PRとは関係のないノートを作ったのか、製作を担当した平取町観光協会の山口雄大さんにお話をうかがいました。
「ビラッキー」という平取町の公式キャラクターを活用して、
小学生たちに日常生活で使ってもらえるものを作ろうと考えました。
「小学校新入学生配布用ノート」を作ろうと思ったきっかけや目的は何ですか。
観光協会としては、観光客へ向けて町をPRするのが本来の仕事ですが、地元の小学生にも町に愛着を持ってもらいたいと思い、「ビラッキー」という平取町の公式キャラクターを活用して、小学生たちに日常生活で使ってもらえるものを作ろうと考えました。

▲オリジナルノートに使われているご当地キャラクター「ビラッキー」
ノートは、平取町の小学生に配られているんですね。
小学校の新入生に向けて、なんでも書ける「じゆう帳」として配布しています。特に、町の養護学校の生徒さんには、初等部、中等部、高等部の入学生全員にお渡ししています。
観光協会が町の子どもに向けて何かを作るというのは珍しいと思うのですが。
観光協会は、町の外の人たちに町を知ってもらうのが基本です。しかし、まず町民に町のことをもっと知ってもらいたいというのが、私どもの考えです。そこで、対象を小学生にしぼり、ビラッキーをきっかけに「平取町ってこんなところだよ!」というのをわかってもらいたいと思いました。その結果として、小さな時から郷土愛が芽生えたらうれしいし、それが少しずつでも広がってくれればいいなと思っています。

▲裏表紙で「ビラッキー」と平取町について漫画で紹介
「ビラッキー」というのは、どんなキャラクターですか。
「ビラッキー」はトマトの赤い丸い体に、しっぽはスズラン、豚の鼻、牛の角を持つ妖精のキャラクターで、平取町の名産品がすべて盛り込まれています。町内のイベントなどいろいろな場所に登場してPRしているほか、町の広報誌などの媒体でも活用しているので、地元での認知度は高く、ほとんどの町民は知っています。平取町は基幹産業が農業で、観光の町ではないのですが、「義經神社」や温泉施設、漫画『ゴールデンカムイ』でも注目されるアイヌ文化の有名な場所「二風谷(ニブタニ)コタン」もあるので、これからは、町の外へもどんどんビラッキーの名前を広めていきたいですね。

▲表紙の内側には「ビラッキー」のプロフィールを印刷
3年前、ノートを作るにあたって「書きま帳+」を選んだのはどんな理由からですか。
予算や印刷部数を考えながら、オリジナルノートが作れる印刷会社をいろいろ調べていたのですが、妥当なところに収まったのが「書きま帳+」さんのオリジナルノートでした。1回作って気に入ったら継続的に作ろうと思っていたので、毎年利用させていただき、今後もお願いしようと思っています。このノートは、観光協会の総会で「こういうものを作りたいです!」と提案して、承認を得てスタートしています。その後、この企画に協会員をふくめて異論は出ていないので、事業として継続していきたいなとは思っています。

▲今までに製作されたノートたち
まったく同じものだと面白味がないので、毎年デザインを変えていかなければと思っています。
年の後半になると、来年のノートはどんな感じにしようかな?
と考え始めますね。
毎年、表紙のデザインを変えていますが、デザインを変えるのは大変ではないですか。
まったく同じものだと面白味がないので、毎年デザインを変えていかなければと思っています。年の後半になると、来年のノートはどんな感じにしようかな?と考え始めますね。ですが、やっぱりこれが悩みどころで。このノートのデザインは、私がIllustratorというソフトを使って制作していますが、プロでもなんでもなく、ソフトの扱いに慣れているわけでもありません。なので、いろいろなデザインを見て、いいなと思うものを参考に、見よう見まねでやっています。
ノートの本文にもビラッキーを印刷していますが、こちらも毎年デザインを変えていますね。
ビラッキーのPRが目的でもあるので、ノートのどこをめくってもビラッキーが見られるのがいいかなと思って、こういうかたちにしました。本文のビラッキーの色は、最初に作った時は少し濃かったので、次の年はもっと薄めにしようかとか、そのあたりを意識して試行錯誤しながら制作しています。

▲年度によって異なる本文の「ビラッキー」のイラスト
ビラッキーのイラストも毎年違いますが、これも山口さんが描いているのですか。
いいえ。ビラッキーを描いていただいている方に、いろいろな表情やポーズのイラストを作ってもらったので、それを活用しています。もともとは紙に描かれたイラストでしたが、Illustratorが得意な人にデータ化してもらって、それを使ってデザインしています。
表紙の内側に「数字を数える」というページを作ったのはなぜですか。

▲裏表紙の内側に数字の数え方を学べるスペースを作成
覚えるのが早い子は、幼稚園のころから数を数えることができますが、基本的に数字の学習が始まるのは小学生からだろうと思ったので作ってみました。文字や数字を書いたり覚えたりするのも、このノートを使ってもらえたらありがたいなという思いがあります。
はじめてもらったノートということで、楽しく使っている
という話を聞きました。
「じゆう帳」ですし、自由に使ってもらうのが一番ですね。
ノートができ上がった時はどんな気持ちになりましたか。
思ったよりもキレイにできていたので、これは贈る子どもたちにも喜ばれるだろうなと思いました。私はデザインのプロではないので、自分が思ったとおりに仕上がれば十分です。プロから見れば直したほうがいい部分があるかもしれませんが、私的には満足しています。
ノートを贈ったお子さんたちの反響はいかがですか。
はじめてもらったノートということで、楽しく使っているという話を聞きました。自由に書いてほしかったので、本文に罫線やマス目を入れなかったのですが、やはり絵を描く子どもが一番多いようです。「じゆう帳」ですし、自由に使ってもらうのが一番ですね。

▲「ビラッキー」ノートに絵を描く子どもの姿
「書きま帳+」をご利用いただいた感想はいかがですか。
印刷を始める前にサンプルが届くので、仕上がりの確認ができるなど、サービスもよかったです。予定外の出費もなく、予算の金額の範囲内で作ってもらえたので本当に満足しています。
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