インタビュー太陽の子保育園様製作のオリジナルノート
/ 保護者が“子どもの記録”として取っておける/
1歳児専用の『れんらくのーと』を製作。
太陽の子保育園様は、2013年から「書きま帳+」で1歳児専用の連絡帳『れんらくのーと』を製作されています。「毎日続けるものだから」と、シンプルな項目でありながら、お子さまの細かい情報が共有でき、子どもの成長記録としてずっと取っておけるような『れんらくのーと』を作られた大庭さんにお話をうかがいました。
「書きま帳+」さんのホームページで“過去の事例”を見て
「私たちが考えているノートもこういう感じで作ってもらえるのかな?」
とイメージができました。
『れんらくのーと』を作ろうと思ったきっかけを教えていただけますか?
以前は、市販のノートにゴム印を押して自分たちで連絡帳を作っていました。でも、たくさんの項目を一つひとつゴム印を押すのがだんだん大変になってきて…。「ゴム印の部分を印刷にしたら楽になるかな?」と思ってノートの製作をお願いしました。
最初に「書きま帳+」を見つけたきっかけや、ご利用いただく決め手となったポイントをお聞かせください。
自分たちのノートを作ってくれる印刷会社を探していた時、「書きま帳+」さんのホームページで“過去の事例”を見て「私たちが考えているノートもこういう感じで作ってもらえるのかな?」とイメージができたところが大きかったです。コストとの兼ね合いもよかったので、お願いすることにしました。
変化が多い1歳の時期には、お子さんの情報を細かく記録して
把握しながらやっていくことが重要だなと思ったんです。
『れんらくのーと』にはどのようなことを書いているのですか?
基本的には食事と健康面の記録です。ご家庭で食べたものや、便の様子、検温といった健康状態を記録していただきます。ご家庭でのお子さんの様子や、保護者の方からの要望を書く欄もあります。園では給食の献立、その時に食べたもの、食べなかったもの、それから、遊びを含めて園で過ごした様子を記録します。そうすることで、お互いが1日のお子さんの様子を共有できるようになります。
園には0~5歳のお子さんがいらっしゃいますが、この『れんらくのーと』に対象年齢はありますか?
0歳の記録は園で保管しなければならないので、複写式のノートを使っています。「書きま帳+」さんでお願いしたこの『れんらくのーと』は、離乳食を食べる1歳のお子さん用です。この園だけでは20名、あともう1つ園があって、そちらには18名いるので、あわせて約40名のお子さんに使ってもらっています。2歳からは市販のノートを活用しています。
なぜ離乳食を食べるお子さん専用のノートを作ったのですか?
この時期のお子さんは大人が食べる、いわゆる「一般食」への切り替えや、それによってアレルギーなども出てくるかもしれない、といった「食べることに対する変化」が多い時期なので、ご家庭でどういう食材を食べさせたかを保育園側でも把握するには、記録を残すことが重要だなと思ったんです。
園の業務もデジタル化が進んでいますが、個々のものは
手書きの方が作業の効率がいい。保護者の方にとってもノートの方が
“子どもの記録”として残しておくにはいいみたいです。
デジタルでも色々な記録ツールがある中、なぜ連絡帳を手書きにしているのでしょうか?
確かに園でも他の業務はかなりデジタル化が進んでいますが、個々のものは手書きの方が作業の効率がいいんです。いま、1歳児クラスには5名の職員がいて、手書きのノートなら全員同時に記録作業ができるんですが、デジタル化してしまうと、クラスに1つしかデバイスを備えていないので、1人ずつしか作業できなくなってしまうんです。だからと言って、そのためだけに職員分のデバイスを揃えるのもちょっと違うかなと。それに保育士は、手書きが慣れているからか、デジタルでの文字入力より作業が早かったりするんです。そう考えると、デジタルで効率化に役立つ機能って「コピーペースト」くらいしかない。そのような理由から『れんらくのーと』に関してはデジタル化せずに手書きを続けています。あと、デジタルの記録を印刷して保管している親御さんもいらっしゃるみたいですが、なくしたり捨ててしまったりすることも多いようなので、ノートの方が“子どもの記録”として残しておくにはいいみたいです。手書きの方が伝わりやすいというのもありますしね。
ノートを作る時にこだわった点や、データ作成で難しかった部分はありますか?
毎日書いていただくものなので、あまり細かくせずに、シンプルな項目だけにするよう心がけました。形も持ち歩きやすいように小さめのサイズにしました。デザイン面では、本文に優しいイメージのグリーンを採用し、ノートに愛着が持てるよう表紙にお子さんの写真を貼るスペースを作りました。データ作成に関しては、普段からIllustratorを使って作業をしているので、特に難しい部分はなかったです。
はじめてのオリジナルノート製作は面白くて「なんか、いいものを作ったな」って感じがしました。
スタッフからも大好評! 作業の簡素化は大きかったようです。
2013年に初めて作られたノートができあがった時の感想をお聞かせいただけますか?
ノート製作ははじめての経験だったので「面白いな!」と思いました。オリジナルノートって、当時あまりなかったから「なんか、いいものを作ったなぁ!」って感じがしました。
『れんらくのーと』を使ったスタッフや保護者の方の反応はいかがですか?
保護者の方からは「かわいい!」とか「オリジナルなんてすごいですね」というお声をいただいています。スタッフからは「とにかく“ゴム印押し”から逃れられた!」と、とても喜ばれました(笑)。やはり作業の簡素化は大きかったようです。
今後ノートの内容や表紙のデザインを変える予定はありますか?
この『れんらくのーと』の変更は予定していないのですが、今度は職員が日々の記録を残すためのノートを作りたいと考えています。今は印刷されたA3サイズのプリントを半分に折って、ホチキス留めしたものを使っているんです。それをちゃんとしたノートにしたら楽だろうな…って思っているのですが、なかなか進みません(笑)。
最後に「書きま帳+」を使っていただいた感想をお聞かせいただけますか?
発注もスムーズで、仕上がりも満足しているので特に不満はありません。今後、複写式のオプションができればいいなぁ、とか思ったりしています。
オリジナルノートで、業務を簡素化させながらもお子さまの細かなサポートができる太陽の子保育園のアイデアに感心してしまいました! 今後の企画も楽しみにしています。
他のインタビューを見る
- アンダーアーマー公式サイト特別顧客用ノベルティ
- 株式会社ドーム様
- ののノート
- NPO法人たまのの企画様
- ぬりWA手帳
- カラー総合スクールA+STYLE(エースタイル)様
- SHIKISUI DIARY 2023
- 日本色相推命学会 会長 旭奈優様
- Greedy Planner 2023
- interior-vida代表 島村知子様
- ミラコラ日誌
- 一般社団法人未来とコラボ様
- ソナエル手帳
- 株式会社ソナエル様
- サンテレビ スコアブック
- サンテレビ様
- RESEARCH NOTEBOOK
- 東京理科大学 杉山研究室 杉山睦様
- 20周年記念ノート
- 有限会社アクトコンサルタント 大森啓司様
- 志喜彩(しきさい)ノート
- 株式会社カラーディア様
- 解き直しノート
- 悠々舎様
- 連絡帳
- 社会福祉法人 幸陽会様
- オリジナルノート
- 土谷千絵様
- スポ鬼ノート1・2
- つくばLIGARE リバティクラス様
- 「朝活書写」/ オリジナルノート(各種)
- 株式会社自立未来様
- ステップアップ大会参加賞
- NPO法人浜松ジュニアRG様
- KOGAKUKAN JOURNAL
- 学習塾 好学館様
- らしさダイアリー
- 株式会社ココロの保健室様
- 悟心塾帳
- 悟心塾様
- れんらくちょう
- 社会福祉法人さゆり保育園様
- ほねつきじゅうじゅう帳/ニッカリ青江メモ帳
- 丸亀市観光協会様
- 「1枚」ワークス公式ノート
- 「1枚」ワークス株式会社様
- 日課ノート
- 日本学園中学校様
- 小学校新入学生配布用ノート
- 平取町観光協会様
- 感謝ノート
- 男女神社様
- Tokyo Yobouigaku Center Health Dialy
- 株式会社東京予防医学センター様
- 70周年記念ご寄付への返礼
- 清教学園中・高等学校様
- はぐくみ連絡帳2021.3
- 一般社団法人 育愛会様
- Live Your Story
- ティアラ株式会社
- めぐろのY子ダイアリー
- めぐろのY子様
- オリジナルスケジュール帳
- いそみ様
- オリジナル英語ノート
- イングリッシュ・フェス英語スクール様
- オリジナル読書ノート/漢字練習帳
- 麹町学園女子中学・高等学校様
- ノベルティグッズ
- 株式会社デジタル・ガーデン様
- オリジナル学習帳
- 京進スクール・ワン 西大寺教室様
- オリジナル学習帳
- 株式会社後成塾様
- オリジナルサッカーノート
- 大津茂サッカークラブ様
- オリジナル連絡帳
- 有限会社幼児未来教育様
1歳児専用の『れんらくのーと』を製作。
太陽の子保育園様は、2013年から「書きま帳+」で1歳児専用の連絡帳『れんらくのーと』を製作されています。「毎日続けるものだから」と、シンプルな項目でありながら、お子さまの細かい情報が共有でき、子どもの成長記録としてずっと取っておけるような『れんらくのーと』を作られた大庭さんにお話をうかがいました。
「書きま帳+」さんのホームページで“過去の事例”を見て
「私たちが考えているノートもこういう感じで作ってもらえるのかな?」
とイメージができました。
『れんらくのーと』を作ろうと思ったきっかけを教えていただけますか?
以前は、市販のノートにゴム印を押して自分たちで連絡帳を作っていました。でも、たくさんの項目を一つひとつゴム印を押すのがだんだん大変になってきて…。「ゴム印の部分を印刷にしたら楽になるかな?」と思ってノートの製作をお願いしました。
最初に「書きま帳+」を見つけたきっかけや、ご利用いただく決め手となったポイントをお聞かせください。
自分たちのノートを作ってくれる印刷会社を探していた時、「書きま帳+」さんのホームページで“過去の事例”を見て「私たちが考えているノートもこういう感じで作ってもらえるのかな?」とイメージができたところが大きかったです。コストとの兼ね合いもよかったので、お願いすることにしました。
変化が多い1歳の時期には、お子さんの情報を細かく記録して
把握しながらやっていくことが重要だなと思ったんです。
『れんらくのーと』にはどのようなことを書いているのですか?
基本的には食事と健康面の記録です。ご家庭で食べたものや、便の様子、検温といった健康状態を記録していただきます。ご家庭でのお子さんの様子や、保護者の方からの要望を書く欄もあります。園では給食の献立、その時に食べたもの、食べなかったもの、それから、遊びを含めて園で過ごした様子を記録します。そうすることで、お互いが1日のお子さんの様子を共有できるようになります。
園には0~5歳のお子さんがいらっしゃいますが、この『れんらくのーと』に対象年齢はありますか?
0歳の記録は園で保管しなければならないので、複写式のノートを使っています。「書きま帳+」さんでお願いしたこの『れんらくのーと』は、離乳食を食べる1歳のお子さん用です。この園だけでは20名、あともう1つ園があって、そちらには18名いるので、あわせて約40名のお子さんに使ってもらっています。2歳からは市販のノートを活用しています。
なぜ離乳食を食べるお子さん専用のノートを作ったのですか?
この時期のお子さんは大人が食べる、いわゆる「一般食」への切り替えや、それによってアレルギーなども出てくるかもしれない、といった「食べることに対する変化」が多い時期なので、ご家庭でどういう食材を食べさせたかを保育園側でも把握するには、記録を残すことが重要だなと思ったんです。
園の業務もデジタル化が進んでいますが、個々のものは
手書きの方が作業の効率がいい。保護者の方にとってもノートの方が
“子どもの記録”として残しておくにはいいみたいです。
デジタルでも色々な記録ツールがある中、なぜ連絡帳を手書きにしているのでしょうか?
確かに園でも他の業務はかなりデジタル化が進んでいますが、個々のものは手書きの方が作業の効率がいいんです。いま、1歳児クラスには5名の職員がいて、手書きのノートなら全員同時に記録作業ができるんですが、デジタル化してしまうと、クラスに1つしかデバイスを備えていないので、1人ずつしか作業できなくなってしまうんです。だからと言って、そのためだけに職員分のデバイスを揃えるのもちょっと違うかなと。それに保育士は、手書きが慣れているからか、デジタルでの文字入力より作業が早かったりするんです。そう考えると、デジタルで効率化に役立つ機能って「コピーペースト」くらいしかない。そのような理由から『れんらくのーと』に関してはデジタル化せずに手書きを続けています。あと、デジタルの記録を印刷して保管している親御さんもいらっしゃるみたいですが、なくしたり捨ててしまったりすることも多いようなので、ノートの方が“子どもの記録”として残しておくにはいいみたいです。手書きの方が伝わりやすいというのもありますしね。
ノートを作る時にこだわった点や、データ作成で難しかった部分はありますか?
毎日書いていただくものなので、あまり細かくせずに、シンプルな項目だけにするよう心がけました。形も持ち歩きやすいように小さめのサイズにしました。デザイン面では、本文に優しいイメージのグリーンを採用し、ノートに愛着が持てるよう表紙にお子さんの写真を貼るスペースを作りました。データ作成に関しては、普段からIllustratorを使って作業をしているので、特に難しい部分はなかったです。
はじめてのオリジナルノート製作は面白くて「なんか、いいものを作ったな」って感じがしました。
スタッフからも大好評! 作業の簡素化は大きかったようです。
2013年に初めて作られたノートができあがった時の感想をお聞かせいただけますか?
ノート製作ははじめての経験だったので「面白いな!」と思いました。オリジナルノートって、当時あまりなかったから「なんか、いいものを作ったなぁ!」って感じがしました。
『れんらくのーと』を使ったスタッフや保護者の方の反応はいかがですか?
保護者の方からは「かわいい!」とか「オリジナルなんてすごいですね」というお声をいただいています。スタッフからは「とにかく“ゴム印押し”から逃れられた!」と、とても喜ばれました(笑)。やはり作業の簡素化は大きかったようです。
今後ノートの内容や表紙のデザインを変える予定はありますか?
この『れんらくのーと』の変更は予定していないのですが、今度は職員が日々の記録を残すためのノートを作りたいと考えています。今は印刷されたA3サイズのプリントを半分に折って、ホチキス留めしたものを使っているんです。それをちゃんとしたノートにしたら楽だろうな…って思っているのですが、なかなか進みません(笑)。
最後に「書きま帳+」を使っていただいた感想をお聞かせいただけますか?
発注もスムーズで、仕上がりも満足しているので特に不満はありません。今後、複写式のオプションができればいいなぁ、とか思ったりしています。
オリジナルノートで、業務を簡素化させながらもお子さまの細かなサポートができる太陽の子保育園のアイデアに感心してしまいました! 今後の企画も楽しみにしています。
他のインタビューを見る
- アンダーアーマー公式サイト特別顧客用ノベルティ
- 株式会社ドーム様
- ののノート
- NPO法人たまのの企画様
- ぬりWA手帳
- カラー総合スクールA+STYLE(エースタイル)様
- SHIKISUI DIARY 2023
- 日本色相推命学会 会長 旭奈優様
- Greedy Planner 2023
- interior-vida代表 島村知子様
- ミラコラ日誌
- 一般社団法人未来とコラボ様
- ソナエル手帳
- 株式会社ソナエル様
- サンテレビ スコアブック
- サンテレビ様
- RESEARCH NOTEBOOK
- 東京理科大学 杉山研究室 杉山睦様
- 20周年記念ノート
- 有限会社アクトコンサルタント 大森啓司様
- 志喜彩(しきさい)ノート
- 株式会社カラーディア様
- 解き直しノート
- 悠々舎様
- 連絡帳
- 社会福祉法人 幸陽会様
- オリジナルノート
- 土谷千絵様
- スポ鬼ノート1・2
- つくばLIGARE リバティクラス様
- 「朝活書写」/ オリジナルノート(各種)
- 株式会社自立未来様
- ステップアップ大会参加賞
- NPO法人浜松ジュニアRG様
- KOGAKUKAN JOURNAL
- 学習塾 好学館様
- らしさダイアリー
- 株式会社ココロの保健室様
- 悟心塾帳
- 悟心塾様
- れんらくちょう
- 社会福祉法人さゆり保育園様
- ほねつきじゅうじゅう帳/ニッカリ青江メモ帳
- 丸亀市観光協会様
- 「1枚」ワークス公式ノート
- 「1枚」ワークス株式会社様
- 日課ノート
- 日本学園中学校様
- 小学校新入学生配布用ノート
- 平取町観光協会様
- 感謝ノート
- 男女神社様
- Tokyo Yobouigaku Center Health Dialy
- 株式会社東京予防医学センター様
- 70周年記念ご寄付への返礼
- 清教学園中・高等学校様
- はぐくみ連絡帳2021.3
- 一般社団法人 育愛会様
- Live Your Story
- ティアラ株式会社
- めぐろのY子ダイアリー
- めぐろのY子様
- オリジナルスケジュール帳
- いそみ様
- オリジナル英語ノート
- イングリッシュ・フェス英語スクール様
- オリジナル読書ノート/漢字練習帳
- 麹町学園女子中学・高等学校様
- ノベルティグッズ
- 株式会社デジタル・ガーデン様
- オリジナル学習帳
- 京進スクール・ワン 西大寺教室様
- オリジナル学習帳
- 株式会社後成塾様
- オリジナルサッカーノート
- 大津茂サッカークラブ様
- オリジナル連絡帳
- 有限会社幼児未来教育様