インタビューつくばLIGARE リバティクラス様製作のオリジナルノート

/ 鬼ごっこをベースにした競技『スポーツ鬼ごっこ』の練習に /
意識的に取り組むツールとして制作されたオリジナルノート。
「つくばLIGARE」は、茨城県つくば市近隣で、鬼ごっこをベースとしたスポーツ競技『スポーツ鬼ごっこ』をはじめ、さまざまな遊びや活動を行っている団体です。そのなかの小学生を対象としたリバティクラス様が、「スポ鬼ノート1」に続き、今回「スポ鬼ノート2」を制作されました。小学生でも使いやすく、『スポーツ鬼ごっこ』の練習に意識的に取り組める工夫が盛りだくさんのこのノートについて、制作を担当された「つくばLIGARE」の梶谷勇さんにお話をうかがいました。
親子が同じコートに入って一緒にプレーできるというのは、
他のスポーツではなかなかないので、そういうことができる数少ないスポーツだと思います。
「つくばLIGARE」とは、どのような活動をされていらっしゃる団体なのでしょうか。
「つくばLIGARE」は『スポーツ鬼ごっこ』というスポーツをしている競技団体です。もともとは子どもたちを集めて『スポーツ鬼ごっこ』をしていたメンバーがいて、その活動の幅を広げていくなかで団体というかたちになりました。今回ノートを制作した「リバティクラス」というのは小学生を対象にしたクラスで、今は20名くらい所属しています。
▲「リバティクラス」では子どもたちが集まり『スポーツ鬼ごっこ』に参加
『スポーツ鬼ごっこ』ですか!? はじめて聞きました。それは、どのような競技なのでしょうか。
「鬼ごっこ協会」の設立者である羽崎泰男さんが、子どもたちの運動不足を懸念して、子どもが楽しめる新しいスポーツを作れないかということで、鬼ごっこをベースに開発しスポーツ競技化したのが『スポーツ鬼ごっこ』です。基本的には7人対7人の2チーム対戦形式で行い、互いの陣地にある宝を敵にタッチされずに取りにいくという競技で、5分間戦い、ハーフタイムをはさんで、また5分間戦います。球技ではボールを持っていない人は比較的休めたりしますが、この競技はほとんど全員が休めず、特に敵陣に攻めに行く子はずっと走っている状態です。ですから10分以上やると多分、体力が持ちません。勝敗は、時間内に宝を獲った回数が多いチームの勝ちとなります。
▲『スポーツ鬼ごっこ』に取り組む子どもたち
スポーツとして鬼ごっこをやるというのは面白いですね。子どもから大人まで楽しめそう!
小学生くらいになれば大人に混ざってプレーできます。親子が同じコートに入って一緒にプレーできるというのは、他のスポーツではなかなかないので、そういうことができる数少ないスポーツだと思います。
ふだん「リバティクラス」では、どのくらい練習されているのでしょうか。
月に3、4回を目指していて、実質今は5回行っています。子どもたちのその日の都合に合わせて参加でき、1回の練習時間は2時間ですが、平日の夜は、低学年のお子さんが次の日つらいということで1時間くらいにしています。あまり詰め込み過ぎないというのがクラスの方針で、小学生のうちは『スポーツ鬼ごっこ』だけではなく、いろんなスポーツに参加したり、他の活動を行ったり、家族で過ごす時間を作ってもらいたいという思いから、なるべく練習回数も少なくしています。ただ、最近はやはりコロナの問題があるので、休んでも次の練習がすぐにあれば休みやすくなるのではないかと考え、ちょっと多めに練習日程を組んでいます。
疲れた顔で練習にくる子がいるんです。それで、「げんきメーター」というかたちで練習前と後にも自分で調子をチェックできるようにしました。
前回の「スポ鬼ノート1」を改良し、今回「スポ鬼ノート2」を作られましたが、ノートを作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
▲「スポ鬼ノート1」のコート図
もともとは、スポ鬼(スポーツ鬼ごっこ)で使用する作戦盤の代わりになるものが作りたくて、2019年に「スポ鬼ノート1」を制作しました。けれど、この時のノートはスケッチブック型で罫線とコート図のみを入れたものだったので、小学生が自分で作戦盤を書いて話し合いをするというのがなかなか難しく、また保護者の方たちからも使い方がわからないという意見をいただきました。それで、作り変えようとずっと思っていたのがひとつ目のきっかけです。あと、以前は練習前に自分の名前をスケッチブックに書いてもらっていたんです。それは本人の意志で練習に参加することを何か行動で示してもらおうという取り組みだったのですが、ペンをみんなで使うためコロナの影響で廃止になってしまいました。その代わりになるものを考えていたことも、きっかけのひとつでしたね。
それでは、ノートは練習前に提出してもらうんですね?
はい。練習前に確認し、その場で返却しています。これもノートを作ったきっかけのひとつなのですが、疲れた顔で練習にくる子がいるんです。けれど、子どもたちは自分が疲れていることに気づいていない。それで、子どもたちがその日の疲れ具合を自分で客観的に見ることができないかと思い、コーチングの世界で考えられている「エモーショナルタンク」という方法をノートに反映させたんです。これは自分の感情をひとつのタンクに例えて、タンクが満たされている状態で練習するとパフォーマンスが良くなるというような考え方なのですが、それを応用し「げんきメーター」というかたちで練習前と後にも自分で調子をチェックできるようにしました。それとコロナ禍ということで、練習参加の際に体調管理や体温確認が重要となったので、そういったことすべてを今回のノートにまとめています。
▲「スポ鬼ノート」の使い方の解説
「げんきメーター」は顔文字を使っているのがわかりやすくていいですね。
「エモーショナルタンク」だと子どもには理解するのが難しいと思われたので、その代わりに「げんきメーター」を顔文字で作ってみました。できれば選んだ顔文字が、練習前は元気のないものでも、練習後には元気な顔文字になっていてくれたら嬉しいなと思っています。
▲練習の前後に印をつけて表す「げんきメーター」
練習に入る時のスイッチみたいな役割で、今日はこういうチャレンジをしてみようということを自分で書いて宣言したうえで、練習に参加してもらう狙いが入っています。
体調面以外には、どんなことを記入するのでしょうか。
ほかの記入項目には、「きょうのチャレンジ」があります。これは練習に入る時のスイッチみたいな役割で、今日はこういうチャレンジをしたい! と自分で書いて宣言したうえで、練習に参加してもらうことを狙っています。練習後には「チャレンジのふりかえり」と「きょうのナイスプレー(だれのどんなプレー)」を記入します。ナイスプレーに関しては、子どもってあまり他の人のプレーを見ないので、きちんと見るという意識づけと、他の人のいいプレーを見て、褒めたり、真似したりして成長してほしいという思いで作りました。あと表紙と裏表紙の内側に「チャレンジのたまご」「チャレンジのひよこ」という項目を入れました。学習ドリルによくあるものを応用したのですが、「チャレンジのたまご」は自分でチャレンジが考えられない子の参考になるように、「チャレンジのひよこ」は自分でチャレンジ内容を考えたらそこに書くようになっていて、達成できたらたまごやひよこの絵を塗りつぶすようになっています。
▲「チャレンジのたまご」「チャレンジのひよこ」の項目
ノートにはコートの図もありますが、これは作戦盤として使うために入れられたのでしょうか。
コートページのほうは、子どもたちが使えるかどうかわからない状態でしたが、取りあえず入れておきました。実際、練習中にこのノートを使って子どもたち同士で作戦を考えたりすることもありますし、全然使わないこともあります。何でもいいので使ってもらえればいいなと思っています。このノートを使うにあたっては、保護者の方向けに別途「スポ鬼ノート2の使い方」という資料を配っています。そこではコートページの使い方として、「作戦を考える時や気になったプレーを書いてみよう」、「家族に鬼ごっこを教えてあげよう」といった内容を表記しています。やはりスポ鬼の良いところは家族も巻き込めるところだと思っているので、子どもたちが家に帰ったらこのノートを使っていろいろ話し、できれば保護者の方も一緒にプレーするようなかたちに持っていければと考えています。
▲コートページ(左)、作戦やポジションを記入した実際の活用例(右)
ノートの仕様的なことで、特にこだわったところはございますか。
▲前回製作したリング製本の「スポ鬼ノート」
前回はB4サイズだったのですが少し大きくて、小学生のカバンに入らないことも多く、あまり使ってもらえませんでした。それで今回のノートは小さめのB6サイズにしました。また、扱うのが子どもなので、リング製本だとカバンに雑に入れた時にリングが壊れてバラバラになってしまうこともあるかと考え、くるみ製本を選びました。このノートは連絡帳のようなものをイメージしていたため、連絡帳でよく採用されているくるみ製本にしたというところもあります。それと、やはり子どもが使うものですから、結構傷むかなと思ったのと、いろいろ紙がはさめて便利かなと思ってビニールカバーをつけています。
こんなに簡単に作れてしまうのか!というのが率直な感想です。
本当に使いやすいし、手軽にノートが作れて、とてもいいサービスだと思いました。
ノートが完成した時の感想をお聞かせ願えますか。また、ノートに対する反応はいかがでしょうか。
こんなに簡単に作れてしまうのか!というのが率直な感想です。驚きました。パソコンでデザインをした経験はそんなにありませんでしたが、特に困らずにできました。ノートを渡した時の子どもたちの反応は嬉しそうでしたよ。チャレンジをしっかり書いてくる子もいて、ちゃんと考えているんだなと感心することもあります。明確なノートの成果はまだ見えてきていませんが、練習に参加するにあたって何かを考える習慣が身につけばいいなと思っています。他のクラスの人たちや保護者の方たちの評判は、コロナの影響で話をする場がなくなってしまったので、残念ながらわかりません。機会があれば意見を聞いてみたいですね。
▲作戦会議で「スポ鬼ノート」に書き込む様子
今後も「スポ鬼ノート3」や、こういった練習に使うノートなどを制作するご予定はございますか。
今回できなかったことに、スポ鬼のルールやノートの使い方などをノート内に入れられなかったことがあります。そういう原稿をどのように作って、どのように注文したらいいか、じっくり検討する時間がなかったものですから、次回作り変える時は、それらの内容も入れて作りたいなとは思っています。
「書きま帳+」のサービスをご利用いただいた感想はいかがでしたか。
「書きま帳+」さんは、ネットで探して良さそうだなと思い、条件も合っていたので製作をお願いすることに決めました。本当に使いやすいし、手軽にノートが作れて、とてもいいサービスだと思いました。
『スポーツ鬼ごっこ』おもしろそうですね! このノートを使ってチームみんなのパフォーマンスが向上し、家族でも一緒に楽しんでもらえるようになるといいですね。
他のインタビューを見る
- アンダーアーマー公式サイト特別顧客用ノベルティ
- 株式会社ドーム様
- ののノート
- NPO法人たまのの企画様
- ぬりWA手帳
- カラー総合スクールA+STYLE(エースタイル)様
- SHIKISUI DIARY 2023
- 日本色相推命学会 会長 旭奈優様
- Greedy Planner 2023
- interior-vida代表 島村知子様
- ミラコラ日誌
- 一般社団法人未来とコラボ様
- ソナエル手帳
- 株式会社ソナエル様
- サンテレビ スコアブック
- サンテレビ様
- RESEARCH NOTEBOOK
- 東京理科大学 杉山研究室 杉山睦様
- 20周年記念ノート
- 有限会社アクトコンサルタント 大森啓司様
- 志喜彩(しきさい)ノート
- 株式会社カラーディア様
- 解き直しノート
- 悠々舎様
- 連絡帳
- 社会福祉法人 幸陽会様
- オリジナルノート
- 土谷千絵様
- 「朝活書写」/ オリジナルノート(各種)
- 株式会社自立未来様
- ステップアップ大会参加賞
- NPO法人浜松ジュニアRG様
- KOGAKUKAN JOURNAL
- 学習塾 好学館様
- らしさダイアリー
- 株式会社ココロの保健室様
- 悟心塾帳
- 悟心塾様
- れんらくちょう
- 社会福祉法人さゆり保育園様
- ほねつきじゅうじゅう帳/ニッカリ青江メモ帳
- 丸亀市観光協会様
- 「1枚」ワークス公式ノート
- 「1枚」ワークス株式会社様
- 日課ノート
- 日本学園中学校様
- れんらくのーと
- 太陽の子保育園様
- 小学校新入学生配布用ノート
- 平取町観光協会様
- 感謝ノート
- 男女神社様
- Tokyo Yobouigaku Center Health Dialy
- 株式会社東京予防医学センター様
- 70周年記念ご寄付への返礼
- 清教学園中・高等学校様
- はぐくみ連絡帳2021.3
- 一般社団法人 育愛会様
- Live Your Story
- ティアラ株式会社
- めぐろのY子ダイアリー
- めぐろのY子様
- オリジナルスケジュール帳
- いそみ様
- オリジナル英語ノート
- イングリッシュ・フェス英語スクール様
- オリジナル読書ノート/漢字練習帳
- 麹町学園女子中学・高等学校様
- ノベルティグッズ
- 株式会社デジタル・ガーデン様
- オリジナル学習帳
- 京進スクール・ワン 西大寺教室様
- オリジナル学習帳
- 株式会社後成塾様
- オリジナルサッカーノート
- 大津茂サッカークラブ様
- オリジナル連絡帳
- 有限会社幼児未来教育様
意識的に取り組むツールとして制作されたオリジナルノート。
「つくばLIGARE」は、茨城県つくば市近隣で、鬼ごっこをベースとしたスポーツ競技『スポーツ鬼ごっこ』をはじめ、さまざまな遊びや活動を行っている団体です。そのなかの小学生を対象としたリバティクラス様が、「スポ鬼ノート1」に続き、今回「スポ鬼ノート2」を制作されました。小学生でも使いやすく、『スポーツ鬼ごっこ』の練習に意識的に取り組める工夫が盛りだくさんのこのノートについて、制作を担当された「つくばLIGARE」の梶谷勇さんにお話をうかがいました。
親子が同じコートに入って一緒にプレーできるというのは、
他のスポーツではなかなかないので、そういうことができる数少ないスポーツだと思います。
「つくばLIGARE」とは、どのような活動をされていらっしゃる団体なのでしょうか。
「つくばLIGARE」は『スポーツ鬼ごっこ』というスポーツをしている競技団体です。もともとは子どもたちを集めて『スポーツ鬼ごっこ』をしていたメンバーがいて、その活動の幅を広げていくなかで団体というかたちになりました。今回ノートを制作した「リバティクラス」というのは小学生を対象にしたクラスで、今は20名くらい所属しています。

▲「リバティクラス」では子どもたちが集まり『スポーツ鬼ごっこ』に参加
『スポーツ鬼ごっこ』ですか!? はじめて聞きました。それは、どのような競技なのでしょうか。
「鬼ごっこ協会」の設立者である羽崎泰男さんが、子どもたちの運動不足を懸念して、子どもが楽しめる新しいスポーツを作れないかということで、鬼ごっこをベースに開発しスポーツ競技化したのが『スポーツ鬼ごっこ』です。基本的には7人対7人の2チーム対戦形式で行い、互いの陣地にある宝を敵にタッチされずに取りにいくという競技で、5分間戦い、ハーフタイムをはさんで、また5分間戦います。球技ではボールを持っていない人は比較的休めたりしますが、この競技はほとんど全員が休めず、特に敵陣に攻めに行く子はずっと走っている状態です。ですから10分以上やると多分、体力が持ちません。勝敗は、時間内に宝を獲った回数が多いチームの勝ちとなります。

▲『スポーツ鬼ごっこ』に取り組む子どもたち
スポーツとして鬼ごっこをやるというのは面白いですね。子どもから大人まで楽しめそう!
小学生くらいになれば大人に混ざってプレーできます。親子が同じコートに入って一緒にプレーできるというのは、他のスポーツではなかなかないので、そういうことができる数少ないスポーツだと思います。
ふだん「リバティクラス」では、どのくらい練習されているのでしょうか。
月に3、4回を目指していて、実質今は5回行っています。子どもたちのその日の都合に合わせて参加でき、1回の練習時間は2時間ですが、平日の夜は、低学年のお子さんが次の日つらいということで1時間くらいにしています。あまり詰め込み過ぎないというのがクラスの方針で、小学生のうちは『スポーツ鬼ごっこ』だけではなく、いろんなスポーツに参加したり、他の活動を行ったり、家族で過ごす時間を作ってもらいたいという思いから、なるべく練習回数も少なくしています。ただ、最近はやはりコロナの問題があるので、休んでも次の練習がすぐにあれば休みやすくなるのではないかと考え、ちょっと多めに練習日程を組んでいます。
疲れた顔で練習にくる子がいるんです。それで、「げんきメーター」というかたちで練習前と後にも自分で調子をチェックできるようにしました。
前回の「スポ鬼ノート1」を改良し、今回「スポ鬼ノート2」を作られましたが、ノートを作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

▲「スポ鬼ノート1」のコート図
もともとは、スポ鬼(スポーツ鬼ごっこ)で使用する作戦盤の代わりになるものが作りたくて、2019年に「スポ鬼ノート1」を制作しました。けれど、この時のノートはスケッチブック型で罫線とコート図のみを入れたものだったので、小学生が自分で作戦盤を書いて話し合いをするというのがなかなか難しく、また保護者の方たちからも使い方がわからないという意見をいただきました。それで、作り変えようとずっと思っていたのがひとつ目のきっかけです。あと、以前は練習前に自分の名前をスケッチブックに書いてもらっていたんです。それは本人の意志で練習に参加することを何か行動で示してもらおうという取り組みだったのですが、ペンをみんなで使うためコロナの影響で廃止になってしまいました。その代わりになるものを考えていたことも、きっかけのひとつでしたね。
それでは、ノートは練習前に提出してもらうんですね?
はい。練習前に確認し、その場で返却しています。これもノートを作ったきっかけのひとつなのですが、疲れた顔で練習にくる子がいるんです。けれど、子どもたちは自分が疲れていることに気づいていない。それで、子どもたちがその日の疲れ具合を自分で客観的に見ることができないかと思い、コーチングの世界で考えられている「エモーショナルタンク」という方法をノートに反映させたんです。これは自分の感情をひとつのタンクに例えて、タンクが満たされている状態で練習するとパフォーマンスが良くなるというような考え方なのですが、それを応用し「げんきメーター」というかたちで練習前と後にも自分で調子をチェックできるようにしました。それとコロナ禍ということで、練習参加の際に体調管理や体温確認が重要となったので、そういったことすべてを今回のノートにまとめています。

▲「スポ鬼ノート」の使い方の解説
「げんきメーター」は顔文字を使っているのがわかりやすくていいですね。
「エモーショナルタンク」だと子どもには理解するのが難しいと思われたので、その代わりに「げんきメーター」を顔文字で作ってみました。できれば選んだ顔文字が、練習前は元気のないものでも、練習後には元気な顔文字になっていてくれたら嬉しいなと思っています。

▲練習の前後に印をつけて表す「げんきメーター」
練習に入る時のスイッチみたいな役割で、今日はこういうチャレンジをしてみようということを自分で書いて宣言したうえで、練習に参加してもらう狙いが入っています。
体調面以外には、どんなことを記入するのでしょうか。
ほかの記入項目には、「きょうのチャレンジ」があります。これは練習に入る時のスイッチみたいな役割で、今日はこういうチャレンジをしたい! と自分で書いて宣言したうえで、練習に参加してもらうことを狙っています。練習後には「チャレンジのふりかえり」と「きょうのナイスプレー(だれのどんなプレー)」を記入します。ナイスプレーに関しては、子どもってあまり他の人のプレーを見ないので、きちんと見るという意識づけと、他の人のいいプレーを見て、褒めたり、真似したりして成長してほしいという思いで作りました。あと表紙と裏表紙の内側に「チャレンジのたまご」「チャレンジのひよこ」という項目を入れました。学習ドリルによくあるものを応用したのですが、「チャレンジのたまご」は自分でチャレンジが考えられない子の参考になるように、「チャレンジのひよこ」は自分でチャレンジ内容を考えたらそこに書くようになっていて、達成できたらたまごやひよこの絵を塗りつぶすようになっています。

▲「チャレンジのたまご」「チャレンジのひよこ」の項目
ノートにはコートの図もありますが、これは作戦盤として使うために入れられたのでしょうか。
コートページのほうは、子どもたちが使えるかどうかわからない状態でしたが、取りあえず入れておきました。実際、練習中にこのノートを使って子どもたち同士で作戦を考えたりすることもありますし、全然使わないこともあります。何でもいいので使ってもらえればいいなと思っています。このノートを使うにあたっては、保護者の方向けに別途「スポ鬼ノート2の使い方」という資料を配っています。そこではコートページの使い方として、「作戦を考える時や気になったプレーを書いてみよう」、「家族に鬼ごっこを教えてあげよう」といった内容を表記しています。やはりスポ鬼の良いところは家族も巻き込めるところだと思っているので、子どもたちが家に帰ったらこのノートを使っていろいろ話し、できれば保護者の方も一緒にプレーするようなかたちに持っていければと考えています。

▲コートページ(左)、作戦やポジションを記入した実際の活用例(右)
ノートの仕様的なことで、特にこだわったところはございますか。

▲前回製作したリング製本の「スポ鬼ノート」
前回はB4サイズだったのですが少し大きくて、小学生のカバンに入らないことも多く、あまり使ってもらえませんでした。それで今回のノートは小さめのB6サイズにしました。また、扱うのが子どもなので、リング製本だとカバンに雑に入れた時にリングが壊れてバラバラになってしまうこともあるかと考え、くるみ製本を選びました。このノートは連絡帳のようなものをイメージしていたため、連絡帳でよく採用されているくるみ製本にしたというところもあります。それと、やはり子どもが使うものですから、結構傷むかなと思ったのと、いろいろ紙がはさめて便利かなと思ってビニールカバーをつけています。
こんなに簡単に作れてしまうのか!というのが率直な感想です。
本当に使いやすいし、手軽にノートが作れて、とてもいいサービスだと思いました。
ノートが完成した時の感想をお聞かせ願えますか。また、ノートに対する反応はいかがでしょうか。
こんなに簡単に作れてしまうのか!というのが率直な感想です。驚きました。パソコンでデザインをした経験はそんなにありませんでしたが、特に困らずにできました。ノートを渡した時の子どもたちの反応は嬉しそうでしたよ。チャレンジをしっかり書いてくる子もいて、ちゃんと考えているんだなと感心することもあります。明確なノートの成果はまだ見えてきていませんが、練習に参加するにあたって何かを考える習慣が身につけばいいなと思っています。他のクラスの人たちや保護者の方たちの評判は、コロナの影響で話をする場がなくなってしまったので、残念ながらわかりません。機会があれば意見を聞いてみたいですね。

▲作戦会議で「スポ鬼ノート」に書き込む様子
今後も「スポ鬼ノート3」や、こういった練習に使うノートなどを制作するご予定はございますか。
今回できなかったことに、スポ鬼のルールやノートの使い方などをノート内に入れられなかったことがあります。そういう原稿をどのように作って、どのように注文したらいいか、じっくり検討する時間がなかったものですから、次回作り変える時は、それらの内容も入れて作りたいなとは思っています。
「書きま帳+」のサービスをご利用いただいた感想はいかがでしたか。
「書きま帳+」さんは、ネットで探して良さそうだなと思い、条件も合っていたので製作をお願いすることに決めました。本当に使いやすいし、手軽にノートが作れて、とてもいいサービスだと思いました。
『スポーツ鬼ごっこ』おもしろそうですね! このノートを使ってチームみんなのパフォーマンスが向上し、家族でも一緒に楽しんでもらえるようになるといいですね。
他のインタビューを見る

- アンダーアーマー公式サイト特別顧客用ノベルティ
- 株式会社ドーム様

- ののノート
- NPO法人たまのの企画様

- ぬりWA手帳
- カラー総合スクールA+STYLE(エースタイル)様

- SHIKISUI DIARY 2023
- 日本色相推命学会 会長 旭奈優様

- Greedy Planner 2023
- interior-vida代表 島村知子様

- ミラコラ日誌
- 一般社団法人未来とコラボ様

- ソナエル手帳
- 株式会社ソナエル様

- サンテレビ スコアブック
- サンテレビ様

- RESEARCH NOTEBOOK
- 東京理科大学 杉山研究室 杉山睦様

- 20周年記念ノート
- 有限会社アクトコンサルタント 大森啓司様

- 志喜彩(しきさい)ノート
- 株式会社カラーディア様

- 解き直しノート
- 悠々舎様

- 連絡帳
- 社会福祉法人 幸陽会様

- オリジナルノート
- 土谷千絵様

- 「朝活書写」/ オリジナルノート(各種)
- 株式会社自立未来様

- ステップアップ大会参加賞
- NPO法人浜松ジュニアRG様

- KOGAKUKAN JOURNAL
- 学習塾 好学館様

- らしさダイアリー
- 株式会社ココロの保健室様

- 悟心塾帳
- 悟心塾様

- れんらくちょう
- 社会福祉法人さゆり保育園様

- ほねつきじゅうじゅう帳/ニッカリ青江メモ帳
- 丸亀市観光協会様

- 「1枚」ワークス公式ノート
- 「1枚」ワークス株式会社様

- 日課ノート
- 日本学園中学校様

- れんらくのーと
- 太陽の子保育園様

- 小学校新入学生配布用ノート
- 平取町観光協会様

- 感謝ノート
- 男女神社様

- Tokyo Yobouigaku Center Health Dialy
- 株式会社東京予防医学センター様

- 70周年記念ご寄付への返礼
- 清教学園中・高等学校様

- はぐくみ連絡帳2021.3
- 一般社団法人 育愛会様

- Live Your Story
- ティアラ株式会社

- めぐろのY子ダイアリー
- めぐろのY子様

- オリジナルスケジュール帳
- いそみ様

- オリジナル英語ノート
- イングリッシュ・フェス英語スクール様

- オリジナル読書ノート/漢字練習帳
- 麹町学園女子中学・高等学校様

- ノベルティグッズ
- 株式会社デジタル・ガーデン様

- オリジナル学習帳
- 京進スクール・ワン 西大寺教室様

- オリジナル学習帳
- 株式会社後成塾様

- オリジナルサッカーノート
- 大津茂サッカークラブ様

- オリジナル連絡帳
- 有限会社幼児未来教育様