書きま帳査隊トップ > ノート > すっきりスマートな中綴じ製本ノート

すっきりスマートな中綴じ製本ノート

2016年8月19日

中綴じ製本ノート

「書きま帳+」のオリジナルノートでは、ノートの綴じ方を4種類の製本タイプから選ぶことができます。その中でも見た目がスマートでリーズナブルなのが「中綴じ製本」。今回は中綴じ製本のさまざまな特徴を紹介します。

ページを針金で綴じる「中綴じ製本」

製本のやり方を選べると言われても、「製本なんて知らないから、どれを選べばいいかわからない」あるいは「どれを選んでも大差はないのでは?」と思う方がいるかもしれません。しかし、4つの製本方法はそれぞれ特徴があり、それを知れば、作ろうとしているオリジナルノートの目的に合わせて選ぶことができるでしょう。
今回紹介する「中綴じ製本」とは、ノートを開いたときの中央の折り目部分2カ所を、針金を使ってホキチスの要領で綴じたものです。ページ数の少ないパンフレットやマニュアルで使われるほか、背表紙のない週刊誌、マンガ雑誌などもこの製本方式がよく使われています。

見た目すっきり、少数ページ向き

この製本の特徴は、中央の折り目の部分が、ほかの製本方式に比べてすっきりしていることです。リング製本では、ノートを開いた中央にリングがありますし、ミシン製本では本文を綴じる糸を通す穴が見えています。しかし、中綴じ製本の場合は、針金が見える中央のページ以外は折り目に何もなく、すっきりした印象です。
また、くるみ製本のノートと比較した場合のメリットは、ページの根元まで開けることです。くるみ製本は根元を糊付けしてあるため、根元いっぱいまで開くことができません。
もちろん、中綴じ製本もいいことばかりではありません。それは、ページ数の多いノートには向いていないということです。ページ数が多くなると、それにつれてノートが分厚くなりますが、そうすると針金で綴じるのが難しくなるからです。

追加料金なしで裏表紙もデザインできる

「書きま帳+」のオリジナルノートで中綴じ製本を選ぶメリットは、第一にほかの製本方式より基本料金が安くなることです。ただし、基本のページ数は40ページで、ほかの製本方式よりやや少なく設定されています。
また、基本料金のみで裏表紙をデザインできるのも、中綴じ製本ならではのメリットです。
逆にデメリットは、先ほど言ったようにページ数をあまり増やせないことで、追加ページ数は64ページまでとなっています。もっとも、一般的なノートは本文が60ページ前後の場合が多いので、欠点というほどではないかもしれません。
見た目がすっきり、お値段リーズナブル、そして裏表紙も追加料金なしでデザインできる――これが中綴じ製本のオリジナルノートを作る場合のメリットです。あなたが作ろうとしているオリジナルノートに合うかどうか、じっくり検討してみてください。

詳細:リーズナブルな中綴じ製本についてはこちら


関連記事

Top