ノートのサイズについて詳しく知っていますか?
A4、B4、A5、B5・・・紙のサイズはいろいろとありますが、プリンターやノートを使う時ぐらいにしか意識しない人は多いのではないでしょうか。
しかしよく考えてみれば、なぜA判とB判に分かれているのか、5や6といった数字はどこから来るのか、そもそも誰が決めているのか・・・と様々な疑問が湧いてきます。
そこで今回は、いろいろと謎が多いノートのサイズについてご紹介します。
学校で使うノートといえば!
ノートのサイズであるA判とB判、実はA判は国際規格であり、B判は日本国内で使われている規格です。海外ではこの「A」を“レターサイズ”と呼び、アメリカでは政府用の規格としても正式に採用されています。AもBもそれぞれ「0」のサイズを基準として、「0」を半分にすると「1」のサイズ、「1」を半分にすると「2」に・・・という関係になっています。
いろいろとサイズはありますが、日本の学校で学習の際に使われているノートはB5サイズであることがほとんどです。いわゆる「大学ノート」と呼ばれているものです。一昔前は役所などで作られていた公文書がB5であることが多く、教育の場でもそれに合わせた教科書や資料作成が行われていました。ランドセルもそれに合わせB5サイズがすっぽりと収まるように作られていたので、ノートもB5が定着したのかもしれません。
目的によって使い分けたい、ノートのサイズ
現在はA4サイズに合わせたランドセルも作られるようになり、ノートも小さいものから大きいものまで多様化が進んでいます。書き込む内容やノートを使う場面に合わせて自分好みのサイズを選んでみてもよいかもしれませんね。
例えば日常のちょっと気になった出来事、言葉、アイデアなどを書き込むメモ用のノート。いつどこでそういった事柄に出会うかはわかりませんから、持ち運びに便利なA7、B7サイズのものが便利でしょう。
あるいは家でじっくり、イラストを描くためのノートならA5以上の大きいものが適当でしょうし、出納帳・家計簿をつけるなら使い慣れたB5サイズが好まれるのではないでしょうか?
サイズありきで考えるのではなく、自分の目的に合わせたノート選びなら使っていてもストレスが少なく済むかもしれません。
自分のタイプに合わせてノート選びをしてみよう
また、自分自身のノートの使い方によっても最適なノートサイズは違ってくるでしょう。同じ事柄を書くときにも、文字で考えスラスラと文章を書き連ねる人もいればイメージで捉えイラストで表そうとする人もいます。
もしくはその両方を組み合わせて、という人もいるかもしれません。
前者ならば小さめのノートが好まれるかもしれませんし、後者のタイプの人ならば小さいノートでは書きづらく大きいサイズのノートの方を好むでしょう。
このようにノートの使い方は人それぞれ特徴がありますから、最適なサイズを選ぶためにも、一度自分自身のノートを振り返ってみてもいいかもしれません。
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