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音楽ノートは五線譜だけじゃない!?

2016年6月27日

学校の音楽の授業などで、音符の種類を学んだり、楽譜を書き写したりするのに使った五線譜の音楽ノート。でも、音楽を演奏するのに使う楽譜は五線譜だけじゃないし、和楽器にも独特の楽譜があるそうです。今回は、音楽の楽譜についての話題をお送りします。

音楽ノートを使った授業を覚えていますか?

5本の線が引いてある左端にト音記号を書き、その隣りに3/4とか4/4という拍子の数字を書いて、オタマジャクシのような音符や休符を並べていく――学校の音楽の授業では、楽譜の書き方をこんなふうに教わったはずです。この五線譜が引いてある音楽ノートは、多くの方は学校の音楽の授業で使った経験があるはずです。
この五線譜というのは、ピアノやバイオリンなどの西洋音楽の楽器で用いられるものですが、一方の三味線や琴などの和楽器は、どのような楽譜を使って演奏しているかご存知ですか?

暗号のような和楽器の楽譜

ギターを弾いている方ならご存知かと思いますが、ギターには「タブ譜」といって、ギターの6本の弦にみたてた6本の線の上に数字を載せて、ギターの弦のどの位置を押さえるかを表した楽譜があります。
和楽器もこれと同じように、弦楽器の弦や管楽器の穴など、どの部分を指で押さえるかを示した「タブ譜」のようなものを使うことがあります。ただし、ギターのタブ譜のようなわかりやすいものではなく、数字のほかに漢字、カタカナなども使われており、まるで暗号のように見える楽譜もあります。
たとえば沖縄特有の楽器として知られる三線には、「工工四(クンクンシー)」と呼ばれる楽譜があります。これは「四、五、六、上、中、工、合、乙、老」といった漢字が弦を押さえる場所を表し、それが原稿用紙のような縦書のマス目の上に並んでいます。五線譜にも苦労しましたが、和楽器特有の楽譜も覚えるのが大変そうですね。

オリジナルなデザインもできる音楽ノート

書きま帳+のオリジナルノートなら、本文を自由にデザインできる「本文オリジナル印刷」で、五線譜はもちろん、ギターのタブ譜でも、和楽器の楽譜のノートでも作ることができます。市販の音楽ノートのように五線譜を並べるだけでなく、子供向けに五線譜を大きくして書きやすくしたり、ピアノの鍵盤のイラストを載せたり、メモ欄などを作ることもできます。音楽教室を運営されている方や、多人数のグループで楽器を学んでいる方などは、学習時に使うノートとして、あるいは演奏会などの記念品として、オリジナルの音楽ノートを作ってみてはいかがでしょうか。

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