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資源になる紙を分別しよう

2017年1月19日

紙の分別

紙の資源ごみというと、新聞・雑誌・段ボールといったところが思い浮かびますよね。でも、それ以外の紙も、資源ごみとして出せるのは知っていましたか? 今回は、資源ごみとして出せる紙の分別について解説します。

資源ごみとして出せる「雑がみ」

ノートや本・雑誌はもちろん、身の回りには紙製品がたくさんありますよね。そういったものを捨てるときは、どうしていますか? 「普通の紙のごみは可燃ごみで、新聞、雑誌、段ボールは別にして、資源ごみ回収の日に出す」という人が多いと思います。しかし、最近は、新聞、雑誌、段ボール以外の紙も、資源ごみとして出せる自治体が多くなっています。そのような紙を「雑がみ」と言います。
おもな「雑がみ」としては、お菓子や食品などが入っている紙の箱、パンフレットやチラシ、紙袋、包装紙、コピー用紙、封筒などがあります。これらは新聞、雑誌、段ボールと同じように古紙として回収され、リサイクルされます。

資源ごみとして出せない紙に注意

ただし、身の回りにある紙のゴミが、すべて「雑がみ」として回収に出せるわけではありません。
たとえば普通の紙や紙箱でも、汚れていたり、匂いがついているものは出すことができません。デリバリーのピザの箱や鼻をかんだティッシュペーパーはもちろん、せっけんや線香が入っていて匂いがついた箱もダメです。
また、表面が特殊加工されている紙も出せません。プリントした写真や、薄いビニールがコーティングされた紙(PP加工)、レシートやFAXで利用されている感熱紙、宅配便の伝票などに使われるカーボン紙、シール、金紙、銀紙、それから防水加工が施された紙コップや紙皿なども資源ごみには出せません。これらは従来通りの可燃ごみに出すことになります。
あと、資源ごみに出せるものでも、ティッシュペーパーの箱は、取り出し口にあるビニールをはがす必要がありますし、紙袋の取っ手が、プラスチックなど紙以外の素材の場合、取っ手を取り外してから出すようにします。
ちなみに、使い終わったノートは、雑誌と一緒に資源ごみに出すことができます。でも、愛用していたノートだったら、なかなか捨てる気になれないかもしれませんね。

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