リングノートに使われる「ダブルリング」とは?
「書きま帳+」のリング製本は、「ダブルリング」と呼ばれる金属製のリングを使ってノートを綴じています。このダブルリングというものは、どのような形になっているかご存知ですか?今回はダブルリングとリング製本のメリットについて解説します。
1本の針金をくし形に加工する「ダブルリング」
「ダブルリング」は、リングノートのリングの穴ひとつに、2本のリング状の針金が通っていることからこう呼ばれています。
一見すると、それぞれのリングはつながっていないように思われますが、実は1本の針金でできています。裏表紙をめくると、U字状になったリングの先端が目に入るはずです。この先端部分をまっすぐに延ばすと、1本の針金を、くしのようなギザギザな形に加工していることがわかります。ただし、一度リングを延ばすとまず元の形に戻せないので、試すなら使い終わったリングノートでやったほうがいいでしょう。
無理なく360度回せる省スペースのノート
ダブルリングは1934年にイギリスで発明され、世界に広まりました。このため、リングの規格はインチを単位にしており、1インチのあいだにリングが2個あるものが2:1ピッチ、3個あるものが3:1ピッチ、4個あるものが4:1ピッチと呼ばれています。日本ではこれに加えて独自の規格として、リングとリングのあいだが9.5ミリのものなどがあります。
このダブルリングを使ったリング製本の長所は、表紙やページが360度回転できて、ノートの裏側にピッタリ重ねられることです。ほかの製本方式のノートでも無理をすればできるかもしれませんが、ページが反って少し書きにくいですよね。
また、リングの径を大きくすることによって、大量ページに対応できるのもメリットです。「書きま帳+」のリング製本のオリジナルノートも、最大300ページまで増やすことができます。
選択肢の多い「書きま帳+」のリング製本
「書きま帳+」でリング製本のオリジナルノートを作る場合は、リングの色をゴールドやシルバーも含めた9色から選ぶことができます(100ページ以上の場合は5色)。また、裏表紙となる台紙も6色から選ぶことができます。
「書きま帳+」には多数のオプション加工がありますが、リング製本のみに対応したオプション加工として、「表紙カバーフィルム」、「フィルムポケット」、「特厚台紙」、「ゴムバンド加工」などがあります。
4種類の製本方式の中では一番人気のリング製本。あなたもリング製本でオリジナルノートを作ってみませんか?
詳細:「リング製本」のオリジナルノートについてはこちら
詳細:簡単にオリジナルノートがつくれる「書きま帳+基本セット」
詳細:オリジナルノートの作成がセットでおトク「書きま帳+ValueSet」