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ノートを注文する前に、知っておきたい製本の種類

2016年5月31日

「製本」という言葉は誰でも聞いたことがあると思いますが、製本の種類となると、よく知らないという人が多いのではないでしょうか。「書きま帳+」でオリジナルノートを注文するときには、基本仕様として4種類の製本タイプから選ぶことができます。今回は、製本の種類について解説します。

「製本」にはどんなタイプがあるの?

オリジナルのノートを作りたいと思ったら、まずは表紙のデザインから考え始めるでしょう。しかし、実際はそれ以外にも、ノートのサイズや本文のタイプなど、いろいろな要素を決めなければなりません。そのひとつにノートの製本のタイプがあります。
製本というのは、印刷後の書籍やノートのページを重ねて綴じ、表紙をつけて完成させることです。そのページの綴じ方に、いろいろなタイプがあるのです。
ノートを開いたとき、中央の折り目のところに糸を通して綴じてあるものは、「ミシン製本」と言います。同じく中央を針金で綴じたものが「中綴じ製本」です。糸や針金を使わずに、接着剤でページを貼り合わせたものを「くるみ製本」と言います。ページの端に一定間隔で穴を開け、ワイヤーリング(針金をリング状に曲げたもの)で綴じたものは、「リング製本」と呼びます。「書きま帳+」には、基本仕様としてこれら4種類の製本タイプがありますが、今回は特に人気がある「ミシン製本」と「リング製本」について説明します。

頑丈さナンバー1の「ミシン製本」

大学ノートや手帳、子供が使う学習帳など、何度も開いたり綴じたりするノートによく使われているのが「ミシン製本」です。ページを糸でしっかりと縫い合わせてあるので、多少粗雑に扱っても、ページがはがれにくいという特長があります。
「書きま帳+」のミシン製本では、「クロステープ加工」と言って、ノートの背表紙にクロステープを貼り付けて仕上げます。このクロステープも、7種類の色から選ぶことができます。

リングがオシャレな「リング製本」

ノートはもちろん、メモ帳や卓上カレンダーなどにも使われているのが「リング製本」です。リング製本のノートは、色とりどりのリングが使われたり、表紙がユニークな加工だったりして、オシャレなイメージがあります。その一方で、ページを360度回して、裏側に重ね合わせるという実用的な特長もあります。小さな机でもノートを置いて使用できますし、ノートを押さえる手を離しても、ページが自然にめくれたりしないというメリットもあります。
「書きま帳+」でリング製本のノートを作る場合は、基本仕様としてリングの色を9色から選ぶことができ、さらに台紙(裏表紙)の色も6色から選べます。
「書きま帳+」では、製本タイプによってノートのサイズが制限されたり、基本仕様のページ数が異なります(オプションでページ数の追加ができます)。じっくり比較して、あなたの理想のノートに最適な製本タイプを選んでください。

詳細:オリジナルノートの製本タイプについて


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