情報を捨てる派、捨てない派？
メモを取るのに便利なツールは？

仕事や日常生活の中で、メモを取る場面ってよくありますよね。電話の伝言や打ち合わせのときなど、メモを取ることで、正確に記録することができ、物忘れを防ぎ、情報を正しく伝えることにも役立ちます。でも、人によってどんなものにメモを取っているのかはです。今回は、メモを取るとき、何を使っているのか、書きま帳査隊が調べました。

やっぱりメモ帳が一番！多くの人が役立てています

2位以下に圧倒的な差をつけてメモ帳が1位という結果になりました。

いつでも使えるように、常にメモ帳を用意しているので、メモ帳に記録してます。(30代/女性)

小さいサイズのものが多く、使い勝手がいいので。(40代/女性)

１枚１枚切り離せるものなら、すぐに書けるし、書いたものが必要なくなればそこだけ捨てられるから。(30代/女性)

常に手の届くところにメモ帳を置いておき、気になることや必要なことをすぐにメモするようにしている。(30代/女性)

メモ帳は「便利」「手軽」「小さくて持ち運びやすい」という意見が多くありました。「要らなくなったらすぐに切り離せる」という意見も多数寄せられ、「古い情報や用が済んだ記録をすぐに処分できるので、情報がかんたんに整理できる」という利点がメリットとして捉えられているようです。切り離せることは「伝言や大切な用事を書いて渡しやすい」という点からも便利だと言えます。

2位は手帳、続いてノートと、記録を残したい人には便利！

2位は手帳、続いてノート、パソコン、メモは取らないという順番になりました。

いつも手帳を持ち歩いているから、さっと出してすぐに書ける。予定や約束をあとで書き写す手間が省ける。(50代/女性)

予定はすべて手帳で管理しているので、ちょっとしたメモも手帳に書き込みます。(40代/女性)

小さいノートでメモを取ります。打ち合わせの時にはある程度の大きさが必要。(30代/男性)

いつか役に立つかもしれないので、メモは極力ノートに取るようにしている。(30代/女性)

パソコンを常に持ち歩いて使っているので、メモもパソコンで取っています。(30代/男性)

手帳を選んだ理由として、「いつも持ち歩く」「日程などの用事は手帳に書き込む方が便利」といった意見がありました。予定が分かりやすい、二重予約などの防止につながるなどのメリットを重視する傾向にあることが分かります。
ノートを選んだ人は、大量の情報を書き込むことを必要とする傾向にあるようです。「小さい物だと持ち運びやすい」「ある程度書き込むスペースを必要」とするという意見がありました。
パソコンを選んだ方の中には、「パソコンをいつも持ち歩いているから」といった理由があり、パソコンを手帳代わりに使う人が増えてきていることが分かります。

目的や用途に合わせて、自分のスタイルにあったものを

アンケートの結果から、生活や仕事のスタイルに合わせてメモを取っていることが分かりました。ちょっとした用事を書くことが多い人はメモ帳を、スケジュール管理が必要な人は手帳を、大量の情報を書き込むことが多い人はノートを選ぶ傾向にあります。
また、情報を捨てるか捨てないかというのも、ツール選びの大事なポイントになるようです。「いらない情報は処分してしまいたい人はメモ帳」を、「情報は後で見返すために残しておきたい人は手帳やノート」を選ぶようです。人によって使いやすいツールは異なるようですが、予定を間違えたり、大切な用事を忘れたりしないように、メモは上手に取りたいですね。

• 調査地域：全国
• 調査対象：年齢不問・男女
• 調査期間：2015年06月16日～2015年06月30日
• 有効回答数：100サンプル

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