書きま帳査隊トップ > 印刷 > 印刷業界ってどんなところ? ~印刷物いろいろ~

印刷業界ってどんなところ? ~印刷物いろいろ~

2017年2月17日

印刷業界

印刷会社はその名のとおり、印刷を行うのが仕事です。「書きま帳+」のオリジナルノートも印刷物のひとつですが、ほかにもさまざまな分野の印刷物があります。今回は印刷物の種類について解説します。

身近にあるさまざまな印刷物

印刷会社というと、本や雑誌の印刷をしている会社というイメージがあるかもしれませんが、世の中にはほかにもいろいろな印刷物があふれていますよね。それらもすべて印刷会社の仕事になります。
印刷物はいくつかの種類に分類されます。本や雑誌、新聞といった出版物の印刷は「出版印刷」と呼ばれます。ほかによく目にする印刷物といえば、製品名やイラストなどが印刷された箱や袋などが身の回りにたくさんありますよね。これらは「包装資材印刷」、いわゆる「パッケージ印刷」と呼ばれるものです。
また、新聞に挟みこまれているスーパーや不動産などのチラシは、「商業印刷」と呼ばれるもので、ほかにも商品のポスターやパンフレットなど、企業や団体の事業に関する印刷物もこの分野に含まれます。
一方、「書きま帳+」のオリジナルノートはというと、事務用品ということで、「事務用印刷」に含まれます。ほかにも名刺、ハガキ、封筒などの事務用品の印刷物、会社で使われる伝票などの印刷物が含まれます。

印刷技術から生まれた最先端IT技術

ここまでは、インクで紙に印刷する一般的な印刷を紹介しましたが、それ以外にも、特殊な技術を使ったさまざまな印刷が行われています。
「証券印刷」と呼ばれるものは、株券や商品券、チケットや、カード類の印刷を行う分野です。これらは偽造を防ぐために、すかしやコピー防止加工、キラキラ光るホログラム加工など、さまざまな特殊技術が用いられています。
「これも印刷したもの!?」と驚くのが、建装材として用いられる木目や大理石などの質感を再現した化粧板です。ほかにも布地に印刷するなど、紙以外の素材に印刷する技術も進化しています。
そして、最先端といえるのが、半導体やディスプレイなどの電子分野における印刷技術の活用です。ディスプレイのカラーフィルターといわれる部品や、半導体のフォトマスクなどは、印刷の製版技術から生まれた超微細加工技術を応用しています。

詳細:簡単にオリジナルノートがつくれる「書きま帳+基本セット」
詳細:オリジナルノートの作成がセットでおトク「書きま帳+ValueSet」


関連記事

Top