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読みやすい紙・見やすい紙とは?

2017年1月26日

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混ざりものがないテカテカの白い紙というのは、高品質な印象を受けますが、ノートや書籍に使う紙は、必ずしも真っ白がいいとは限らないようです。今回は、文字が読みやすいのはどのような紙なのかを解説します。

読みやすい紙の色はクリーム色

「ノートや書籍の本文で使われる紙は何色?」と尋ねると、多くの人は「白」と答えるでしょう。でも、周りに本やノートがあったら、ちょっと開いて確認してみてください。白というよりは、少し黄味がかったクリーム色ではありませんか?
なぜ完全な白ではなく、淡いクリーム色なのかというと、そのほうが目に優しいからです。長編小説など、長い時間文字を読む場合は、地の紙の色が白だと目が疲れやすくなります。それを防ぐために、紙に薄い色をつけているのです。
ちなみに、小説などではなく、カラーのイラストや写真を多く掲載している本の場合は、クリーム色ではなく、白い紙を使うことが多いようです。そのほうが、写真やイラストの色が映えるからです。また、フォトブックなどでは、コート剤を塗って紙の表面に光沢を出し、色が鮮やかに出るようにしたコート紙が多く用いられています。

淡いクリームの本文用紙でオリジナルノートを

「書きま帳+」では、標準仕様の本文用紙は、真っ白な上質紙を使用していますが、オプション加工の「本文用紙変更」で、クリーム色の紙に替えることもできます。
選べるのは、書籍用紙の「淡クリームキンマリ」と「淡クリームラフ書籍」の2種類。両方ともクリーム色であるところは同じですが、「ラフ書籍」のほうが、「キンマリ」より紙が厚いのに、重量は軽いという特徴があります。ちなみに、これ以外の本文用紙も使用できますが、取り寄せになるのでやや割高になります。
白い紙とクリーム色の紙、色の差はわずかですが、ダイアリーや学習用のノートなど、長時間使用し、大量に文字を書きこむようなノートを作るなら、本文用紙を目に優しいクリーム色にしてみるのはいかがでしょう。

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