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残された家族にメッセージを送るエンディングノート

2019年2月19日

残された家族にメッセージを送るエンディングノート

人生の終末へ向けて、残された家族に伝えておきたい大事なことを記した「エンディングノート」。こういうものがあるというのは知っていても、実際にどんなことを書くのかまでは、よく知らない人が多いのでは? 今回はエンディングノートについて解説します。

エンディングノートと遺言書の違いは法的効力の有無

「エンディングノート」は、シニアが行う「終活」のひとつとして知られるようになり、今では簡単に記入できる既製品なども販売されています。人生の終わりに備えて書き残すものといえば、ほかに遺言書がありますが、エンディングノートはどこが違うのでしょうか?
遺言書というのは、おもに遺産について、誰に何を、いくら相続させるかということが書かれた文書で、ちゃんとした手続きのもとに作成されれば、法的な効力を持ちます。一方、エンディングノートにも、遺産相続についての希望を書くことはできますが、法的効力はないので、それが必ず実現されるとはかぎりません。基本的に、エンディングノートは遺言書とは別のものなのです。

エンディングノートには何を書くべき?

エンディングノートは、自分がいなくなったあと、家族が困らないように、伝えるべき情報を書いたり、葬儀などに対する本人の希望を書いておくものです。
たとえば葬儀に関しては、どの程度の規模にして、どんな演出を行うか、どんなBGMを流すかなどを書いておきます。また、葬儀に呼んでほしい知人・友人の連絡先のリストを作っておくと、家族も連絡をするときに助かるでしょう。
また、本人の判断力が失われた場合に、介護をどのようにしてほしいか、あるいは延命措置が必要になった場合に、それを望むかどうかなどを書いておくケースもあります。
ほかにも預金通帳をはじめとする財産の保管場所や、加入している保険の情報など、残された家族が知らないと困ることを書き残しておきます。

「書きま帳+」でエンディングノートを作ってノベルティに

最近は終活に関するセミナーがひんぱんに開かれていますが、そこでエンディングノートをノベルティとして配布すると効果的です。
「書きま帳+」のオリジナルノートなら、セミナー主催団体や企業の名入れはもちろん、オプション加工の「本文オリジナル印刷」を使って、ノート本文を自由にデザインできます。家族へのメッセージを書くページ、葬儀に関する希望を書くページ、知人・友人の連絡先を書くページなど、いくつかのパターンを組み合わせれば、オリジナルのエンディングノートが作れます。
同じくオプション加工の「表紙内側印刷」を使って、表紙の裏のスペースに「エンディングノートの書き方」を印刷すれば、それを見て、試しに書いてみようかと思う人もでてくるでしょう。
終活に関する話を、より興味を持って聞いてもらうためのツールとして、エンディングノートを製作してみませんか?

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