自由に書ける、罫線がある?
好きなノートはどんなタイプ?
ビジネスパーソンにとってノートは必須アイテムの一つ。社会人になっても仕事や勉強のためにいつもノートを持ち歩いている方も多いのではないでしょうか? ノートは利用目的に沿ったさまざまな利用法がありますが、罫線入りのものや無地のもの、方眼などバリエーションは豊富。そこで、自分にとって最も使いやすくて好きなノートの種類は何か、書きま帳査隊が調べました。
好きなノートの種類はどんなタイプですか?
1位 | 罫線入りタイプ | 80 |
2位 | 無地タイプ | 12 |
3位 | 方眼タイプ | 8 |
やっぱり慣れ親しんだ罫線入りノートが一番!
「罫線入りノート」と回答した方が8割と、大多数を占める結果となりました。
学生の頃から慣れ親しんできたのでノートを使うときは罫線入りを使います。(30代/男性)
書きやすいから。無地だとまっすぐ書けないし、方眼だとその枠にはめなくてはという義務感と窮屈感が嫌だから。(30代/女性)
書いていると徐々に斜めってくるから線は必須。線があることできれいに書きまとめられる。(20代/女性)
横文字の時も書きやすいし、縦に書くときも線があるから書きやすいから。(30代/女性)
罫線入りノートを選択した理由としては、「学生時代から慣れ親しんでいる」「線があることによりまっすぐ書きやすい」「きれいに書ける」といった意見が聞かれました。ノートは自分の考えをまとめたり、メモをしたり、文字の練習をしたりするものだから、見返した時の見やすさ、まとめやすさが重視されるのでしょう。また、縦書の時も罫線がある方が書きやすいという声もありました。
自由奔放な無地派
次いで、回答が多かったのは無地の12票でした。
強調したいキーワードを大きめに書きたい時に無地の場合は融通が利くのですが、線が入っている場合は、2行使わないといけないから。(20代/女性)
絵を描くにも、文字を書くにも、図を書くのも、メモをとるにもなんでも書けるので。(30代/女性)
無地のノートが好きという人は、「絵を描いたり自由な使い方ができる」「線がない方が文字を大きく書いたりできる」といった意見が中心となっています。罫線があることでそれに合わせて字や図のサイズが小さくなってしまうより、全く線がない方が自由自在な使い方ができるということで無地を好んでいるようです。
カッチリ書きたい人は方眼派
そして、方眼は8票でした。
文字が歪んだりしなくて良いし、1番きれいに書けると思うから。方眼があると文字の大きさも整って書きやすい。(20代/女性)
文章を書くのにも、図形を書くのにも便利なので好きです。表も作りやすい。(40代/女性)
方眼が良いという人からは、「マス目が入っている方が字や表をきれいに書きやすい」「文字を整えて書きやすい」との声が聞かれました。きっちりとしたグラフや表を書く必要がある方には方眼が重宝するのでしょう。
使いやすさは人それぞれ、自分にあったノートを選ぼう
アンケートの結果をまとめると、慣れ親しんだノートでまっすぐに文章を書きこみたい人は罫線入り。絵を入れたり、文字を大きく書いたり、というような自由なまとめ方をしたいという人は無地。表やグラフなどを正確に書きたい人は方眼と、好きなノートの種類が分かれているようです。
ノートはそもそも知識を整理したりアイディアをまとめたりするために書き込むものですから、見返した時に見やすく、分かりやすくないと意味がありません。
用途に合わせて、色々なノートを使って、本当に自分が使いやすいノートを探してみてはいかがでしょうか。
- 調査地域:全国
- 調査対象:年齢不問・男女
- 調査期間:2015年06月16日~2015年06月30日
- 有効回答数:100サンプル