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意外と知られていないスケッチブックのあれこれ

2016年6月16日

スケッチブックの真っ白な画用紙に、色とりどりのクレヨンや色鉛筆で自由に線を引き、好きなように絵を描いた思い出は誰にでもありますよね。そんな幼いころから身近にあったスケッチブックですが、今回は意外と知られていない、スケッチブックについての豆知識をご紹介します。

スケッチブックに特有な「F」サイズ

スケッチブックといえば、絵を描く趣味はなくても、子供のころのお絵描きや、図工・美術の時間のスケッチや水彩画で使いましたよね。このスケッチブックのサイズに、独自の規格があるのはご存知ですか。
ノートやコピー用紙のサイズを表すのに、A4やB5といった規格がありますが、スケッチブックも、この「A」や「B」でサイズを表しているものがあります。しかし、それ以外にも「F4」や「F6」というように、アルファベットの「F」で表されるサイズの規格もあります。これは油絵などを描くときに用いるキャンバスの、木枠のサイズを表す「F何号」の「F」と同じで、画材独特の規格なのです。ちなみに「F」は「Figure(人物)」の略称で、人物画用という意味合いがあるそうです。

高級輸入スケッチブックは紙が糊付けされている!?

スケッチブックというと誰でも手軽に買えるイメージがありますが、水彩画に用いられるフランス製の「アルシュ紙」の「ブロック」と呼ばれるスケッチブックは、20枚で数千円から数万円もする高級品です。これは100パーセントコットン繊維製で、紙質が中性なので、耐久性にも優れています。
さらにユニークなのは、20枚がすべて「糊付け」されて固められ、名前のとおり「ブロック」になっていることです。その理由は、水彩絵の具を塗って濡れた紙が、乾くときに縮んで、表面が凸凹になるのを防ぐためだそうです。それで、絵が完成して、紙が完全に乾いたところで、ペーパーナイフなどを使って1枚ずつはがし、新たな作品にとりかかるのだそうです。

「お絵かきしまちょう」でオリジナルのスケッチブックを

「書きま帳+」では、オリジナルのスケッチブックを作ることもできます。「書きま帳+Value Set」の「お絵かきしまちょう」という商品です。
サイズはA4サイズとB4サイズの2種類で、やはりリング製本で綴じられています。表紙を自由にデザインできるほか、リングの色も9色から選べます。オプション加工もいろいろ選べますが、子供が使う場合は、四隅の角を丸くカットする「角丸加工」がオススメです。
子供向けのイベントや卒業・卒園式の記念品、絵画教室などのオリジナル教材などで利用されていますが、絵を描く以外にも、アイディアノートやスクラップブックとしても利用できるので、オリジナルノートの記念品を贈るときなど、普通のノートの代わりに、スケッチブックにするのもいいかもしれませんね。

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