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リングノートの「リング」はどんな形?

2016年7月14日

リング状の針金で綴じたリングノートは、誰でも使ったことがあると思いますが、実際、リングの部分はどのような形に加工されているか、ご存知でしょうか。今回はリングノートのリングの部分の話題を紹介します。

実用性に優れたリングノート

ノートの片側に同じ間隔で穴を開けて、リング状にした針金で綴じた「リング製本」のノート。思い起こせば、学校の教室にいた生徒の何人かは、ファンシーな表紙のリングノートを使っていましたよね。
リングノートはデザインだけでなく、実用性の面でも優れています。普通の大学ノートなどは、開いたときに一度手で押さえて平らにしないと書きにくかったりしますが、リングノートなら開きっぱなしになるので、そのようなわずらわしさはありません。
それに、片側のページを360度回して重ねることができるので、コーヒー店などの小さいテーブルでもノートを置いて書くことができますし、立ったままメモを取ることも容易にできます。ノートやメモ以外に、スケッチブックや月めくりのカレンダーもリングで綴じられていることが多いですよね。

リングは「らせん状」ではなかった!?

このリングノートの製本に使うリングの部分は、どのように加工されているかご存知ですか? 1本の針金をらせん状にグルグル巻いて、ノートの穴に通していると思っている方は多いと思いますが、身近にあるリング製本のノートやカレンダーなどを見て確かめてください。リングが二重になっていませんか?
1本の針金をらせん状に巻いて、ノートの穴に通して綴じたものは、「らせん綴じ」や「スパイラルリング」と呼ばれるものですが、今、主流となっているのは、「ダブルリング」や「ツインリング」と呼ばれる綴じ方です。
これは、1本の針金をクシの歯やフォークの先のような形に加工し、それをノートの穴に通したのちに、リング状に丸めたものです。「らせん綴じ」の場合は、ノートを開いたときに若干左右のページの上下がずれますが、「ダブルリング」では、そういった欠点が解消されています。

リング製本ならではのオプション加工も

「書きま帳+」のリング製本も、もちろん「ダブルリング」です。リング製本のオリジナルノートを作る場合には、基本仕様としてリングの色を9色から選べるほか、表紙を丈夫にする「特厚台紙」、「表紙カバーフィルム」、資料などを挟める「ゴムバンド加工」など、リング製本ならではのオプション加工も数多く用意されています。「書きま帳+」で、ちょっとぜいたくなオリジナルノートを作ろうと思っている方は、リング製本のノートを選んでみてはいかがでしょうか。

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