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御朱印ブームっていわれるけれど、「御朱印」や「御朱印帳」って何?

2019年3月15日

御朱印ブームっていわれるけれど、「御朱印」や「御朱印帳」って何?

ここ数年、女性のあいだでお寺や神社を参拝するのが流行していますが、それとともに生まれたのが「御朱印ブーム」。その人気の理由のひとつが、本来は御朱印を押すための帳面である「御朱印帳」です。今回は御朱印や御朱印帳について解説します。

「御朱印」はお寺や神社を参拝したしるし

10年ぐらい前から女性たちのあいだでパワースポット巡りが流行し、その流れでお寺や神社を参拝する女性客が大幅に増加しました。その結果、新たに生まれたのが「御朱印ブーム」です。
御朱印とは、お寺や神社を参拝したときにいただけるもので、お寺や神社の朱印を押して、さらに参拝日や寺・神社名などを墨書きしたものです。
スタンプラリーというと語弊があるかもしれませんが、お寺や神社ごとに独自のスタイルの御朱印をいただけるので、御朱印を集めるのが参拝する楽しみのひとつとなり、それがブームに発展したようです。

寺・神社特製の御朱印帳を集めるのも楽しみに

この御朱印を押すための専用の帳面が「御朱印帳」になります。布や千代紙でおおわれた厚紙の表紙に、「奉書紙」などの上質な和紙が蛇腹状に折りたたまれたかたちで綴じられており、背表紙はついておらず、左右どちらからも開けるつくりになっています。
ネットショッピングはもちろん、文房具店、仏具・神具店などで直接購入できるほか、お寺・神社で自家製の御朱印帳を販売していることもあります。このお寺・神社独自の御朱印帳が色とりどりのデザインで、それを集めるのが趣味という人もいます。

御朱印は専用の御朱印帳に押していただくもの

御朱印は、寺や神社でお守りなどを並べている授与所で、数百円程度のお金を納めるといただくことができますが、御朱印帳以外では受け付けてもらえず、スタンプ帳やノートは御朱印帳の代わりにはなりません。ただし、寺や神社によっては、あらかじめ和紙に御朱印を押してあるものを渡される場合もあるそうです。
さまざまなデザインの御朱印に、色とりどりの美しい御朱印帳、一歩踏みこめば、世界が広がりそうです。ネットショッピングで気に入った御朱印帳を買い、家の近くのお寺・神社を参拝して、御朱印をいただいてみてはいかがですか。

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