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新しいノート活用術「バレットジャーナル」とは?

2017年3月24日

バレットジャーナル

ここ数年、手書きでノートを自由にカスタマイズする「バレットジャーナル」という活用法が話題になっています。非常に自由度が高く、自分の好みでアレンジできるのが特徴です。今回は「バレットジャーナル」について解説します。

手書きでノートをカスタマイズ

評判の高い手帳やスケジュール帳を買ってみたものの、うまく活用できずに1年が終わってしまったという経験はありませんか? 「ここがもっと使いやすければいいのに」とか「好みのデザインがあればいいのに」とか、不満に思う部分があったかもしれません。
そんな人にお勧めしたいのが、「バレットジャーナル」というノートの活用法です。これはノートとペンさえあればできるもので、ガイドラインとなるポイントがいくつかあるものの、自分の好みで自由にアレンジできます。

書きたい項目を追加して、インデックスで管理

「バレットジャーナル(Bullet Journal)」というのは、ニューヨークのデザイナー、ライダー・キャロル(Ryder Carroll)氏が発案したもので、Webサイト( http://bulletjournal.com/ )で作り方やヒントが公開されています。
無地や罫線のみのノートに、手書きで月間のスケジュールや年間のTODOのページを作っていきますが、それだけ聞くと、ただの手書きのスケジュール帳ではないのかと思うかもしれません。
一般のスケジュール帳と違うところは、TODOやスケジュール以外に、自由に内容を追加できることです。例えば読みたい本のリストを作ったり、ウォーキングの毎日の歩数を記録するページを作るなど、いくらでも項目を増やすことができます。そういったページは、巻頭のインデックスページにページ数を記録するので、どこに作っても、すぐに開くことができます。

アイコンを作って内容を書き分ける

もうひとつの特徴として、「KEY」の設定があります。これは「タスク」や「イベント」や「コメント」など、ノートに書いた内容を分類するための「☆」や「△」などの記号で、文章のあたまにつけます。そうすれば、KEYを見るだけで、書いた内容がすぐに区別できるというわけです。
画像検索でバレットジャーナルの実例を見ると、文字や枠線を丁寧に書きこんだものが多く、ノートを読んだり、書きこんだりするのが楽しくなりそうです。既成のスケジュール帳に不満を持っている人は、試してみてはいかがでしょうか。

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