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法律家が愛用する「リーガルパッド」

2018年5月10日

法律家が愛用する「リーガルパッド」

黄色い紙が印象的な「リーガルパッド」。日本ではなじみが薄いかもしれませんが、欧米ではビジネスマンから学生まで、広く使われています。今回はリーガルパッドについて解説します。

リーガルパッドの「リーガル」とは?

「リーガルパッド」はノートパッドの一種で、紙が黄色いことと、横罫線に加えて左端に1本縦線が引かれているのが特徴です。
「リーガル」は「法律(家)の」という意味で、要するに、法律関係者向けのノートパッドということになります。一説によると、19世紀末のアメリカで、AMPAD社の創業者であるThomas W. Holley氏が、手ごろな価格でノートパッドを販売していたところ、地方の裁判官からのリクエストで、ページの左側に縦の線を入れたのが始まりということです。
また、リーガルパッドが黄色い紙を使用している理由には諸説あり、昔の紙は漂白技術が低かったので黄ばんでいたからとか、仮の紙のしるしとして、清書する紙と区別するために色がついているとか、黄色が知性を刺激する色だからという話もあります。

リーガルパッドはどのように使う?

リーガルパッドのページの縦線で区切られた左側の狭い領域をマージン(余白)と言いますが、ここをうまく活用することが、リーガルパッドを使いこなすコツです。
元々の使い方は、弁護士が顧客の話を聞き取ってメモ書きし、あとからマージンの部分にコメントを書き加えたということです。それ以外も、マージンに見出しを立てたり、①や②などの連番をつけて読みやすくするといった活用法もあります。
また、書いたらすぐに切り離せるのもリーガルパッドのメリットです。ビジネスマンは、「リーガルパッド・ホルダー」に筆記具などとともに収めて持ち歩き、1ページ書き終わったらすぐに切り離して、クリップボードなどに挟んで整理・分類するそうです。

「書きま帳+レポートPAD」でリーガルパッドを作る

「書きま帳+Value Set」には「書きま帳+レポートPAD」があり、リーガルパッドに近いものを作ることができます。
本文は基本的には無地ですが、オプション加工の「本文オリジナル印刷」を使用すればリーガルパッドと同じような罫線をいれることができます。また、「本文穴あけ加工」でファイリング用の穴を開ければ、書き終わって切り離したページをすぐにファイリングして整理することができます。
何回かオリジナルノートを作った経験があり、次はちょっと違ったものが作りたいと思ったら、このリーガルパッド風のレポートPADはいかがでしょうか?

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